私の過去のお話。大学に入学する準備が整ったところまで前回書きましたので、入学式以降の話をします。大学生活は良いこともたくさんあったのですが、悲しいこともたくさんありまして…。悲しいことの方が強く記憶に残ってしまいますね。まずは良かったことから書いてみます。私が通っていた大学は、ものすごく学生数の多いマンモス校でした。それを知ったのは、入学式の時でした。どこもかしこも、人、人、人!入学早々、とても不安な気持ちになってしまいました。学生数のことなど全然考えずに大学を選んだけれど、人と接することが苦手な私は、「こんなに人の多い場所でこれから毎日過ごせるだろうか。私一人だけ孤立してしまうのではないか」と。けれど、その学生数の多さは、すぐにメリットに変わりました。これだけ多くの学生がいれば、色んなタイプの人がいて、考え方や価値観も人それぞれ。ここでは「普通」というルールは存在しませんでした。なので私の「人と違うところ」「感覚がズレてるところ」を隠さずさらけ出しても、奇異な目で見られることはありませんでした。私だけ孤立するということもなく、友達はたくさん出来ました。しかしそうは言ってもやはり私は会話が下手過ぎるので、それを友達に指摘されることがよくありました。でもそれを「直せ」とは言われませんでした。むしろ「そこがいいところ」と言ってくれる人が何人もいました。そういう点においてはとても過ごしやすかったと思います。つづく。