前の前の記事で書いた吐き気の話のその後である。吐き気でしこたま苦しんだ翌日。エビリファイを飲もうかどうか正直言って迷った。しかし、エビリファイはなんか脳みその方にはフィットしているような気がしてならないのだ。エビリファイを飲んでから、昼間の妙な眠けとだるさは徐々に消えてきたような気がする。それになんだか物事に集中できる気がする。それに洗濯機を回しながら書き物をしていてもイライラしない。(なぜかこれができなかったのだ)わりとさっくり物事をはじめられる。ここでやめたらあの呆けた生活に逆戻りかと思うと、やめる踏ん切りがつかない。大体脳みそ系の薬は眠け以外の副作用なら慣れると副作用がおさまることが多い。結局、吐き気の出た翌日、私はエビリファイを飲むことにした。しかし吐き気が怖いので吐き気止めの薬をエビリファイを飲む一時間前に飲んでおいた。結果…吐き気はなかった。翌々日も同様にした。そろそろ慣れてきたかも知れないと思い、その翌日は吐き気止めとエビリファイを一緒に飲んだのだが、するとやっぱり吐き気が出る。吐くほどではなく、しばらくしておさまった。吐き気はやっぱりエビリファイのせいだったようだ。吐き気が出た日から4日目、私は吐き気止めをあえて飲まなかった。少し胸がむかむかするがまあ我慢できる範囲である。かくして、私はエビリファイを飲み続けることにした。脳みその調子はいい。パソコンにむかって呆けるでなく、まだ集中力が2〜3時間しか続かないとはいえ、大してイライラもせず「一応本業」のアフィリエイトの仕事ができているではないか。無用に焦ることも少なくなった。こんなに頭がスッキリしているのは何年ぶりだろう。何より嬉しいのはここ一年完全にさぼっていたホームページの更新作業ができるようになったことだ。私にとってホームページの更新はパートがわりなのでこれは大きい。まだ外に出るのがおっくうなのは変わらない。しかしエビリファイのおかげで脳みその調子は上向いてきたのだけは確かだろう。とりあえずこの調子が続けと祈るのであった。