前回書きそびれましたが、子どもの学校選びについて養護学校の先生は次のようなことを話してくださいました。 「養護学校と小学校の特別支援学級、どちらのほうが手厚い支援を受けられるかは、実はケースバイケースです。養護学校では児童の人数や状況によって職員の手配をしますが、小学校はそうではありません。ひょっとしたら先生と児童と一対一で見てもらえるかもしれませんし、一対五かもしれません。支援学級に何人いるのか、他の子どもがどんな子なのか、それによって状況が大きく変わるので、小学校はそのへんの確認が必要です。」 「養護学校に入ると、子どもの交流範囲は極端に狭くなります。地域の小学校との交流などもありますが、やはり小学校にいく場合に比べて圧倒的な差があります。このことについてはご家庭のほうで補っていただくことが必要かと思います。」 「私たちは皆熱意を持って教育に取り組んでいますが、皆さんにぜひ我が校に来てください、というつもりはありません。養護学校も小学校もそれぞれ長所短所があります。積極的に見学や面談を重ねて、お子さんに最適な判断をしてあげてください」 うーむ、なるほど・・・