春休みも今日で終わり。明日から、新学年の1学期が始まるよ。タンコロの担任は、2人いて、その他に介助の先生が何名かつくという形なんだけど、担任の一人は数年にわたって担任を継続するのに対し、もう一人は大体毎年変わるんだ。唯一、タンコロの4年生の時と5年生の時は変わらなかったけれど。2年生の時の女性の先生と3年生の時の男性の先生は、若くて努力家だったし、いい先生だったね。男性の先生は、先生になり立てで、いきなり特学の担任になっちゃったけれど、今は他の学校で一般にクラスを担任してるらしい。もう一人の女性の先生は、学校が変わっても特学の担任であり続けてて、市内の特学の文化祭の時は、いつも顔を合わせてるんだ。他の学校にいっても、評判がよくて、父兄からは引っ張りダコになってるらしい。明日も新たな先生になる可能性が高いね。新聞では校長の人事しか発表がなかったけれど、校長は変わらないことははっきりしてる。面白いのは教頭が毎年変わってることなんだけど、昨年までの教頭はエラく父兄からは評判が悪かったんだ。多分、今年も教頭は変わるだろうな。介助の先生の人数確保がうまくいかないことが多いんで、教頭の人事もタンコロには影響してくるし、いい教頭に来てもらいたいもんだね。タンコロも6年生ということで、最終学年を迎える。まだ小学生とは行っても、中学はおそらく養護学校になるし、十分楽しく実のある1年にしてほしいな。それには新たな担任がどんな先生かが問題なんだけど、若くて努力家の先生であってほしいと思ってるんだ。年食ってる先生だと、融通が利かないし、それこそ昨年までの先生と同じになっちゃうしね。明日から学校ということで、今夜のタンコロはハイテンションだった。タンコロは学校を楽しんでいるからね。よっぽど楽しみにしてるらしく、夕食後、いつもの通りアルファベットの書き取りを終えたら、花粉症の薬を飲み、歯磨きして布団に入ったんだけど、なかなか寝ようとしない。ボクがいくと寝ないだろう、と思って枕元に行かなかったんだけど、痺れを切らして行ってみたら、ボクにしがみついてきて、チューを2回。「おとうさん、バイバイ。お休み」と言ったんで、ボクはお風呂へ。ところがボクがお風呂に入ってる最中、タンコロは家中走り回っていたんだ。ボクがお風呂からあがって、タンコロの傍に行ったら、やっと眠ったけれど、明日の朝が心配だな。