紀の国障害者プラン策定委員会の会議が、昨年末の12月22日と新年明けて1月8日に第4回、第5回会議が開催された。#%V:38%##%V:196%##%V:198%#障害者福祉計画の議論がなされ、現在、福祉圏域ごとに自立支援協議会が立ち上げられているが、各市町村の計画と県のプラン、福祉圏域ごとの計画に整合性が取れるのかが議論になった。#%V:88%#県内の福祉圏域で、和歌山市は一市で中核都市であるが、一福祉圏域を形成している。他の福祉圏域を見ると那賀福祉圏域は、岩出市と紀の川市と2市を含む自治体であり、伊都福祉圏域は、橋本市を含む自治体、海草福祉圏域は、海南市、有田福祉圏域は、有田市、日高福祉圏域は、御坊市、西牟婁福祉圏域は、田辺市、東牟婁福祉圏域は、新宮市と8つの福祉圏域が存在する。各市町村は、それぞれ障害者プラン、障害者福祉計画をもっていて、その積み上げたものが県のプランであり障害者福祉計画である。しかし、県外から入所施設を利用している人や反対に県外の施設を利用している人たちもいて、単純に足し算だけでは成り立たないのが現状です。こうした議論の結果、各福祉圏域ごとの格差や温度差を少なくして、より善いサービスの提供がなされるよう計画されていく次第です。#%V:174%#今回の第5回策定委員会が最終となり、今月末までに県当局でまとめられ、来月にはパブリックコメントが募集される予定です。その際、会議の議事録も掲載されるかと思われますので、詳しい内容を知りたい方、ご意見のある方は、県障害福祉課のHPを覗いてみて下さい。#%V:169%#