☆めいしゅえさん、コメントありがとうございます。ご質問についてですが、自家中毒の医学的な定義などは検索すれば知ることができると思いますので詳しくは省略します。楽が自家中毒になった時の過去記事もお読みになってみて下さいね。参考になれば幸いです。楽の場合ですが、自家中毒を起こす条件があるように感じます。とにかく、ひどく疲れている時。幼稚園の行事が続いたり、楽しい休日のイベントであっても、心身にはストレスが積み重なるようです。子どもって「今日ちょっと疲れたからスタミナつけて早めに寝るわ」なんて言わないですからね。楽がそろそろ自家中毒かなという時、危険信号として「独特な口臭」が出ます。「アセトン臭」といって、専門書ではりんごのすえたような臭いと表現されていますが(どんな臭いだ?)なんともいえない独特な口臭がします。そうなると、そろそろ疲れ気味かなというサインです。実は最近もそうなんですよ。運動会の練習頑張ってるみたいで…。自家中毒危険信号が点滅ですでは、そうなったらどうやって気をつけるのかというと、まず体を休めること、そして糖分を取るようにします。りんご果汁20%くらいの甘いジュース系を飲ませたり、飴を舐めさせたり。これは、小児科の先生にアドバイスいただいたことです。絶対にやってはいけないこともあります。それは、夜、空腹のまま寝かせないこと。自家中毒は、疲れているのに体はノンストップでエネルギーを燃やせ燃やせ状態結果、燃やすものが無くなり、自分の体の脂肪まで燃やしてしまいます。すると、ケトン体という物質が出ます。尿検査でケトン体が出れば、それは自家中毒ということになります。自家中毒で疲れている時に空腹で寝ることは、睡眠中に体の脂肪を燃やすことをどんどん促進しているようなものです。(中年の贅肉の脂肪が燃えるのとは訳が違います)結果、翌朝にはひどい嘔吐と腹痛になってしまいます。楽が自家中毒をくり返すたび、私は自分を責めることもありました。なんでこんなに苦しむまで頑張らせちゃったんだろう…。でも、自家中毒はただストレスだけでなるものではなく、なりやすい体質もあるようです。思春期以降に自然に治ることが多いといいます。だから、あまり自分を責めないようにしようと思いました。自家中毒予防のために出来ることをちゃんとやる。後は頑張ったことを褒めてあげようと思いました。こんなになるまで良く頑張ったってね。だって、せっかく頑張ったのに「なんでこんなになるまで頑張ったのよ…」ってがっかりされたら、きっと本人は悲しいだろうから。せっかく頑張ったんだから、まず褒める。そう心がけようと思いました。ただし、嘔吐があるからといって自家中毒だとは限らず、中には胃腸炎や風邪、他にも様々な病気である可能性も考えられますので、自己判断せず、まずは医師の診察を受けることもお忘れなく。それと、自家中毒も自閉症も、その文字から受ける誤解というのが多いですよね…。自家中毒は、自ら中毒を起こすというイメージなのでしょうが。自家中毒はアセトン血性嘔吐症とも言います。苦しむわが子に、親があれが悪かっただろうか、これが間違っていただろうか…と不安になっている姿を見せるのもよけいにかわいそうなので、ドーンと構えて「こんなになるまで頑張るなんて、すごいねよくやったね」くらいの気持ちで包み込んであげたいな、私はそう思っています。あくまで私の考えを述べさせていただきました。参考になりましたでしょうか…。お子さんが元気になりますように…楽もそろそろ自家中毒注意報発令中かな