講演

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Nice!

Z市の私立小学校にて校内研修。テーマは「発達障害の理解と支援について」。公立小学校でも私立小学校でもお子さんたちの抱えている問題は共通で、先生方はいろいろ苦心されながら対応を工夫されているようです。先生方からたくさんの質問もいただき、発達障害のあるお子さんたちをよりよく理解したいという気持ちがよく伝わってくる研修会でした。「自分が愛され大事にされた価値があったと亡くなるときに思えることは、人生において大切なことではないだろうか。その点では、障害児・者もそうでない者もみんな公平でしょう。」という校長先生の言葉は、とても印象深いものでした。カトリックの学校でもあり、宗教的なお考えに基づいた発言でもあろうと思われましたが、公平であるとはこういうことなのでしょう。当たり前だけれど大切なことですね。