来年度の予算案があちこちで公開されているようです。厚労省の予算案では、これまでの事業に追加して既存の資源を活用して発達障害のある子供の成長に沿った一貫した支援ができるよう発達障害者支援のモデル事業を実施し、発達障害者への有効な支援手法を開発・確立する(1)発達障害者支援開発事業の創設(新規) 。 発達障害に関する知見を集積し、全国の発達障害者支援機関への情報提供を行うとともに、発達障害に関する情報の幅広い普及啓発活動を行うため、(2)発達障害情報センター(仮称)の創設(新規)などがお目見え。そして、わが町で目に付く新規事業や拡大事業は、障害者自立支援法の激変緩和対策と児童デイサービス負担軽減。鹿児島県の児童デイサービス利用者負担軽減対策事業は 保育所や幼稚園に在籍しながら、早期療育のために児童デイサービスを利用している利用者に対し、利用者負担額の一部を助成し、負担の軽減を図る事業。 障害福祉人材育成事業も新規。鹿児島市の児童デイサービス利用者負担軽減事業は児童デイサービスについて、利用者負担額を無料とする事業。 特別支援教育に係る専門的知識や経験を有する特別支援教育指導員を15名から20名に増員し、教育上特別な配慮が必要な児童生徒に対する支援体制を充実する特別支援教育指導員配置事業は拡大事業。障害児の子育て支援がこれまで以上に手厚い傾向になっています関連ページ 鹿児島県 平成19年度当初予算(案) 鹿児島市 平成19年度当初予算(案)