「宿題やったけど家に忘れました!」「じゃあ取りに帰ってきなさい。」「・・・」毎度。ト ッ ト。さて、今日は夏恒例の幼馴染おっさん旅行の話。海に行くが海水浴を楽しむわけでもなく釣りをするでもなく日頃疲れた身体を癒す為だけの何のイベントも無い旅行だ。幼馴染ともなれば「話をするだけ」が一番楽しいのである。旅館も毎年決まっており豪快な料理を出してくれる家族経営のこじんまりしていておっさん達にはたまらなく居心地がいい宿だ。僕たちのことをよくわかっていてくれるし家族もすべてかおなじみである。ゆえに来る連中の油断した服装には目を見張るものがある。各、短パン1枚Tシャツ2枚。これだけ。それを入れるカバン?もナイロンの巾着だけ(笑)そんな中、今回K君が履いてきたサンダルが物議をかもし出した。本人は「おしゃれサンダル」と言い張るのだがどこからどう見てもオッサンのツッカケにしか見えないのである。新婚旅行の時にイタリアで買ったものらしいのだがやはりオッサンのツッカケにしか見えないのである。本皮でしっかりとした造りなのだがやはりオッサンのツッカケにしか見えないのである。ご飯を食べ呑み明かしさぁ帰ろうと玄関に行った時にK君のおしゃれサンダルが見当たらない。目を凝らしてよく見てみると・・・なんとK君のおしゃれサンダルは旅館の屋号「清水屋」とおもいっきり白のペイントマーカーで書かれてあった(爆笑旅館のおばちゃんが間違えたらあかんから書いたそうな。やっぱだれが見てもオッサンのツッカケにしか見えなかったみたい(笑)こいつらといるとネタが耐えない(笑)