夕べ、再びのび太地方を襲った震度5強の地震。本当に恐ろしかったです。外は雷雨。そして激しい地震。異常な蒸し暑さの中、パニック状態の私。前回の地震の余震(震度3,4)程度じゃ起きなかったのびパパもさすがに飛び起きました。ん?あ・・・ああ・・・のび太ですか?私とのびパパの間に寝ているのび太の真上の灯具が落っこちそうに傾いたので、「のび太!のび太!すごく大きい地震だよ! 起きてってば~!!!」と、叫んで体をゆっさゆっさと揺すってもびくともしないのび太。転がして灯具の真下から避難しようと押しても全く微動をだにしない・・・激しい縦揺れ、そして横揺れが1分ぐらい続いたように感じました。揺れもおさまり、薄暗い2階の様子を見ると、前回の地震と同じように物が落ち、家具もずれていました。・・・え?前回の地震があったにもかかわらず、まだ家具の固定もしてなかったの?!って思われる方もいますよね。地震恐怖症、と言いつつ、こういうところが私のいい加減なところで・・・汗1回のリビングにひとりで寝ているロックが気になり、のびパパが1階に下りていきました。起きる気配のないのび太を灯具の真下からずらして、私も1階へ。テレビで地震のニュースを見ていると、2階からのび太の声が・・・「ううっうっ・・・怖いよ~~~!!!」のび太!やっぱり怖いよね。急いで2階ののび太の元へ・・・号泣しているのび太。「大丈夫だよ~ゴメンね~ひとりにして。 もうおさまったから大丈夫だよ。 テレビで速報見てたら、震度5強だって。 震源は○○のあたりみたいだよ。 怖かったね~」「・・・?え? 地震があったの?」「え?地震が怖かったのを思い出して 泣いちゃったんじゃないの?!」「違うよ~真っ暗で12時半なのに 誰もいないから怖かったんだよ~」「え?そっちで泣いてたの? 地震は覚えてないの?」「地震は知らない」「どおりで全然起きないはずだよね・・・ お母さん、のび太のこと、揺すって起こそうとしたのに 全然動いてくれなくて・・・」「知らないよ~そんなの~」家中のものが落っこちて激しく揺れた1分。私の叫び声にも私が動かそうと体を揺さぶっても全く反応せず、爆睡だった、のび太。そういえば、ロックも揺れている間も、その後、のびパパがリビングに行くまでの数分間も全く「ワン」とも「クゥ~ン」とも言わずにいたし・・・よそのワンコは怖がったり、地震の前に落ち着かなくなったり、人間並みに不安定になるワンコもいるらしいと言うのに・・・そして、のび太の大物ぶり・・・この世で地震が何より怖い私の息子と思えません。もし、もっと大変なことが起きて逃げなければいけないときはのび太は担いで避難するのか?!なんて思いましたが、担ぐのは無理なので足首持ってのびパパと引きずることに決定しました。皆さんも「もしも」に備えて準備していた方がいいですよ。そして、地震の際に子供を運べる体力もつけねば・・・と、思い知らされた地震でした。でも・・・どうしてのび太地方に大きい地震が続くの?!もういや~~~!!!