映画「ふるさとをください」

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Nice!

5日の土曜日#%V:1%#、映画「ふるさとをください」の上映会に行ってきた。#%V:38%##%V:196%##%V:198%#田辺周辺では4.5.6日の3日間、紀南文化会館、上富田文化会館、白浜会館で上映された。自閉症協会も制作実行委員として参画協力した映画です。#%V:170%#きょうされん30周年を記念して、紀北の麦の里共同作業所を舞台にした映画である。#%V:169%#https://www.kyosaren.or.jp/furusato/index.htm脚本はジェームス三木氏、出演は大路恵美、ベンガル、藤田弓子、中山仁、烏丸せつ子等有名キャストである。あらすじは、和歌山の紀北・粉河に精神障害者の共同作業所が開所され、地域住民の反対運動のリーダーである雄二郎(ベンガル)の長女・千草(大路恵美)が作業所の指導員・明彦と出会った事から始まる。彼の案内で、初めて障害のある人たちの働く姿に接し、心を動かされます。作業所への協力を求める千草は、反対運動を進める雄二郎や住民たちと対立します。 一方、作業所では、メンバーの中に一つのカップルが生まれていました。精神病院での長い入院生活から抜け出て、落ち着いて働き、将来を夢見る二人ですが、こちらにも困難が待っていました。 障害のある方たちは、社会の中で普通に生活していくことを望んでいます。みんなと一緒に働いていく中で回復し、社会生活に戻っていきます。作業所や施設が地域に根をおろし、障害のある人たちが社会に復帰するためには、地域の住民や周囲の人々の理解がいかに大切であるかを伝えている映画です。#%V:450%#