本日#%V:2%##%V:1%#、早朝より和歌山市で開催される「ソーシャルストーリーズ」の講習会に行ってきた。#%V:38%##%V:196%##%V:198%# といっても受講したわけではなく、今日明日2日間開催される講習会に顔出ししてきたというわけです。#%V:169%#今回、ソーシャル・ストーリーズ入門講座を開催されたのは、今年2月に自閉症協会セミナーの講師として服巻智子さんに和歌山に来ていただいたとき、それいゆ相談センターから「ソーシャル・ストーリーズ入門講座を泉南か和歌山で開催したいが会場が取れないがいかがですか」と相談されたのが始まりです。#%V:174%# 参加者は70名余りと相当な受講料にもかかわらず大勢受講いただいたと喜んでいます。#%V:168%#ソーシャルストーリーズはアメリカのキャロル・グレイ氏により開発された自閉症児者に対する指導方法の一つで、日本では服巻さんだけがそのライセンスを取得されています。#%V:174%# セミナー開催等も管理されていて、契約の国アメリカを象徴するようなシステムになっています。#%V:227%#ソーシャルストーリーズとは、「自閉症スペクトラム(ASD)の大人や子どもたちは、自分を取りまく社会についての情報を読み取ることや、それを解釈すること、それに対してうまく対応することに困難をかかえています。彼らの目には、他者の言葉や行動は、しばしば意味や目的のないものに見えたり、予告や論理的根拠もなく無秩序に生じるように見えます。 一方、親や教師といった彼らにかかわる人々の側から見れば、ASDの子どもの行動は、「はっきりした理由もなく」、また、まったく「脈絡のない」ように見えます。 ソーシャル・ストーリーズは、両親や教師が、まず一度立ち止まって、ASDの大人や子どもの立場から、その状況をとらえなおし、次に見落とされがちな情報を見つけ出し共有することによって、混乱を解決しようとするものです。その結果として、社会的に対等な両者の相互理解が促進されるのです。」(キャロル・グレイ著より)とされています。詳しくは、著書や講習会等を参照してください。ともあれ2日間の研修に県内各地、いやいや近畿遠くは岡山からも受講にこられた方に敬意を表します。#%V:450%#