心と身体の状態が、あまり良くありません。ネガティブな記事が続くかもしれませんが、お許しください。障害者手帳を取ることを以前から検討していたので、書類を取り寄せたり、主治医に相談したり、準備を進めていました。(正式には、精神障害者保健福祉手帳と言います)しかし役所の方から、「ここの地域では、アスペルガーや高機能自閉症の人が審査を通過した前例は無い」と言われました。これは地域によって差があるようです私の暮らしている地域では、発達障害の理解がとても遅れています。二次障害があったとしても、「知能が正常=生活に支障は無い」と判断されてしまうのです。手帳があれば、様々な福祉サービスが受けられます。でも私はサービスを受けることを目的で手帳を取りたいのではありません。自分の気持ちの中で、健常者と自分との間に線引きをしたいんです。例えば私は、日常のちょっとした会話も困難です。だけど見た目が健常者と変わらない私は、健常者と同等のレベルでの会話能力を求められるし、自分でも、「健常者に合わせなければならない」という強迫的な気持ちがあります。毎日毎日、息子の送り迎えで数人のママ達に会います。帰宅後は公園などに遊びに出掛けるので、たくさんの人に会います。挨拶をして、世間話をして・・ただそれだけのことが、本当に大変で、うまく出来ません。一生懸命合わせようとしているのに、どうしてもズレてしまいます。うまく出来ない自分を責めてばかりいます。手帳を持つことで、「できなくても仕方ないんだ」という安心が欲しいのです。出来るようにするための努力はしてますが、どんなに頑張っても出来ないときに、「これ以上頑張らなくてもいい」という選択肢を手元に置いておきたいのです。医者にも指摘されたのですが、私は自分が限界に達していることに気付かず、無理をして頑張り過ぎてしまうことがあるようなのです。このままでは私はいつか倒れてしまうような気がします。そうなる前に・・自分に無理を強いない為にも・・・・と思ったのですが、「知能が正常だから」という理由で、門前払いを食らいました。「まだまだ努力が足りない」「もっと頑張りなさい」という厳しい言葉を突きつけられたような気持ちになりました。