子どもは追い込んではいけない。追い詰められた子どもはどうすることもできなくなる。これ以上どうにもすることができなくなると悩み、苦しむしかない(最後は自殺してしまうかもしれない)。責めたり叱ったりしても逃げ道は必ず作ってあげること。 これは高校のときに夏休みの夏期講習で代ゼミの講師が教えてくれたことである。授業の合間になんでこんなことを言っていたのか今でも謎であるが、ずっと忘れられないでいる言葉だ。これは子どもに対してだけど、大人に対しても適用できるのではないかと思う。責めたり叱ったりして追い詰めてはいけないのだ。過剰な期待も同様だ。特に最後の逃げ道は必ず作ってあげるは、たとえ気が知れた家族や身内でケンカしても、忘れてはいけないことだと思う。 ...