光市母子殺人事件の被告人質問の3日間が終わった。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070628-00000174-jij-sociなんという事件だろう。最高裁が高裁に差し戻したということは、高裁の判断が甘すぎた、ということに他ならないけれど。それにしても、この被告人と弁護団の態度の豹変ぶりはなんだろう。死刑制度廃止論者が弁護団を形成しているらしいが、こんな態度をとるから死刑制度は廃止できないんだ。こんな弁護団がまかり通るなら、広島弁護士会は廃止されるべきだし、被告人も問答無用で死刑に処すべきだ。被告人にあらぬことを言わせ、精神薄弱者というか心神耗弱者と思うわせ、刑事責任がとれないということに行こうとしているのかもしれない。裁判所はもっと、これまでの主張と今の現状の乖離に目を向けて、最高裁が何を言おうとしているのかを汲み取らなければならない。そうでなければ、この国に司法なんてものはない。今の世の中、少年による凄惨な事件が多すぎて、司法判断もいい加減だ。もう断罪を下し、広く世の中に戒めの意を込めて、訓示をたれるべきだ、と思う。