自閉症学級

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Nice!

4月、まさる君が通っている都立ちかてつ養護学校では2つの変化がありました・・。学校の名が養護学校から特別支援学校に変わた事と、自閉症の特性に応じた教育課程(社会性の学習)を実施するために自閉児を集めた自閉症学級が正式に(昨年までは研究段階)設置された事。息子の学年は息子のクラスがそうらしい・・・。でも、まだ各学年1クラスだけらしいが・・・よく考えてみると将来的には自閉症の特性、知的障がいの特性に合った教育、つまり自閉症と知的障がいを分けて指導しクラス編成していくのかなぁって・・・想ったりもするのです。なんでも昨年の説明会の時に『自閉症学級にすることによって自傷や他害などの問題行動が減ったという実例が報告されている・・・』と校長先生がお話されていたが、たぶん授業を『耳で聞いて(言葉)』ではなく『目で見てわかる(視覚支援)』学習方法や自閉症の子たちが行動しやすい環境、教室を物理的構造化というように自閉症の特性を理解した先生が担任として配置されていた結果ではないかと思う。 となると逆に自閉症の特性を全く理解していない先生が担任になった場合、自閉児にとって適切な学校生活環境に整える事が自体、無理(無理解かも・・・)だと思われるので子ども達に問題行動が多発して不安定になり、下手すると学級崩壊になる可能性も出てくるわけだ。 その点、息子のクラスは、お友だちも1年生の時からの同じメンバーだし担任の先生も持ち上がりなので、とても安心^^。良かったです~(ToT)ただ変わったことは教室ぐらいで、これはもう休み時間になると校内を探検しまくって学校の全てを知り尽くしている息子なので全然関係なく、とても落ち着いて過ごしています(爆) おまけに春先、乱れやすい睡眠のリズムが今年は乱れず、よく寝る・眠る・・・怖いぐらいだぁ(笑)まぁ嬉しい限りですが・・・。まさる画伯②と、こんなふうに順調な中学2年生のスタートなのです^^。【花柄のモザイク画】ひとつひとつのパーツが小さいので根気のいる作業だったと思う。まさる君は、もくもくと仕上げたそうだ(*^_^*)