くうに別れの時期がやってきました。3才からお世話になっていた訓練会と今まで通っていた療育センター。くうの成長を二人三脚で見守ってくれたところです。はじめに訓練会のお別れ会。会と名のつくものは、全て苦手なくう。今までも、クリスマス会やお楽しみ会など、親が出席したくても苦手なところに無理に出席しないほうがいい・・とほとんど欠席してきました。しかし!これが最後、最後くらいはみんなときちんとお別れしたいと張り切って、しかし時間を遅らせてでかけて行きました。・・・嫌な予感。会場に入らない・・・嫌がってしまう。控え室のようなところで、せめて話しだけでも、と思うが帰ろう、帰ろう攻撃。持ってきたグッズもしまってしまう。せ・・せめてみんなの一言だけでも聞きたいよー。と無理やり会場に入るが、くうのイヤーと言う声で、き・・・聞こえない。そればかりか、まわりの人まで全く聞こえていない様子。・・・・帰りました。そのまま公園へ・・・。こんなときは、正直がっかりです。会というものが嫌いではない私。なんだかけじめがついてむしろ好き。みんなのあいさつ、聞きたかったな。自分の言葉も考えていたのにな。そして療育センターの卒園式。こちらは、先生との綿密な打ち合わせの結果くうの出席は少なくしてもらい、先生の計らいで、私は全部みることができました。・・・もちろん号泣ですよ。少ない時間の出席だったけれど、泣かずにがんばったくう。それをほめてくれるお母さん達。先生達。しみじみ、また人にめぐまれたなあ・・・と思ったのでした。たくさんの人に知りあえました。本当にみんないい人ばっかり。子どものことばかりだけでなく、気軽に話せる人ばかり。みんな、つらいことを乗り越えているから、強く優しい人になるのかな。どうして、別れの季節がくるんだろう。けれど、これから新学期。また新たなスタート。くうと一緒に楽しいこと見つけよう!!