最近・・・というか、ここ数年でよく思うのは、最近の人は返事しないな、ということかな。返事がはっきりしない、ということもあるけれど、返事そのものをしないケースが目立つと思う。返事は大事なことだよ。意思の疎通を図る基本だし。子供たちには、随分前から「返事はハイ!」ということを、ヒマさえあれば言ってきたような気がする。おかげでペイスケの返事は、気持ちのいいものとなった。反抗期を迎えようとしてるペイスケだけれど、返事をしないと言うことはないなあ。ひねくれた返事をすることは、あるけれどね。自閉のタンコロに、返事をしつけるのは大変だった。今でも苦労みたいなことしてるし。ボク 「タンコロ、お返事は?」タンコロ「返事はハイ!」ボク 「ハイでしょ。」タンコロ「ハイでしょ。」ボク 「ハ・イ!」タンコロ「ハイ!」とまあ、こんな具合。でも、小さい頃に比べると、随分返事をしっかりするようになってきたし、返事そのものがはっきりしてきた。タンコロの場合、「ハイ」じゃなくて、「はい」というニュアンスかな。学校では、ボクが感じる以上に、いい返事をしてるらしく、よく先生からお褒めの言葉が聞かれるよ。なにかにつけ、返事のクセをつけるように言ってきた効果が、ここにきてはっきりしてきた感じ。だから、ボクは今、家にいて家族と過ごすのが好きなんだ。