久しぶりに泣きべそ顔で帰ったのび太。
「雪合戦しながら帰ってたんだけど
ほっぺたに当たってすっごく痛かったんだ!
死ぬかと思った〜〜〜〜〜」
溶けかけの雪はザクザクして
確かに当たれば痛い。
でも、ほっぺたに当たって
死んだ人はいません。
もちろん、雪合戦だから誰かを狙って雪を投げるわけで、
のび太が投げた雪が誰かに当たっても
のび太と同じ様に痛いわけです。
雪の季節は必ず、
「ボクだけみんなが狙う」
「頭を狙うなんてひどい」
などと、ブルーになるのび太。
うまく遊ぶのも、
なかなか難しいもんだね。
涙をキュッと拭いて
今、音楽教室に行きました。
気持ちの切り替えは
かなりスピードアップしたね。
ほっぺたと心の痛みは音楽が忘れさせてくれるといいな♪