去年の年末、タンコロの療養手帳を取得したけれど、その中の特典(こういう表現はおかしいかな?)に路上駐車禁止適用除外ということがある。
まあ、最寄の警察に申請して、許可してもらわなくちゃいけないけれど、今のところは必要ないと思ってるんで、申請していない。
そもそも、この適用除外は、身体的に不自由があって、手助け等具体的な介護が必要な方や、日常的に介護器具が必要な方に認められなくちゃいけないもので、知的障害や自閉症等心身障害には、あまり関係ないかな、と思うのが正直なところ。
まあ、ボクには考えつかないこともあるんだろうけど。
そもそも、ボクは路上駐車が嫌いで、自分自身、1度も路上駐車をしたことがない。
ボクも実際にみたし、言われるところによれば、関西の方は路上駐車がひどいらしい。けれど、そうかと言って、関東はそうじゃないのか?と言われれば、こと、路上駐車に関して言えば同じようなもんだと思う。
ボクの自宅の周囲は、駅に近いせいか、路上駐車が多いし、その取り締まりが強化されることは喜ばしいことだと思ってた。
けれど、良く見てみれば、満遍なく取り締まるということではないらしい。路上駐車を取り締まる人員が足りないのもあるし、それを補正する体制も組まれてるはずなんだけれど、取り締まらなくちゃいけないところで取り締まっていないし、ただ単に警察官の点数稼ぎのために取締りが行われているというのを、よく目にする。ただ単に取り締まれば良いってもんじゃない。
より効果的に、というのが理想で、それに近づくべく、車の所有者も使用者も注意しなくちゃいけないし、取り締まる警察側も行動しなくちゃいけない。
そんな時に、こんなニュースを見つけた。
この点については、議論は分かれるのかもれない。
けど、緊急的場合というのは、どういう場合を指しているのか、よく警察にも考えて欲しいとは思う。
画一的に取り締まれば良いってもんじゃないし、物事にはどうしたって例外というものがある。
人の生き死にがかかっていても、例外を認めないんじゃ、何のための警察か分からないというもんじゃないのかな。
介護サービスというのは、確かに介護する側とされる側の契約によって成り立っているのだろうけど、それにしても入院できず已む無く介護サービスを受ける方が多いだろうし、介護する中でも緊急のことは突然やってきてしまうことが多い。
警察も、人命を守ることを使命としていると認識するならば、福祉に関してもっと理解があってもいい。まあ、それは公務員全般に言えることなんだがね。
つまらない、無駄金を使うお役所の官僚じゃないなんだから。