転居に関する諸手続について
二月頃転居予定であることを話したら、転居先の病院を探して下さることになった。
助かった。
個人的に、引っ越し先の都道府県の発達障害者支援センターにも尋ねてみようと思う。
私が病院に求めるのは、医師との相性である。
話を親身になって聞いてくれて、こちらの意向を汲んだ上で対処法を考えて下さる医師である。
成人アスペルガー症候群に関する知識が、現時点であまりなくてもいい。
これから学ぶ意欲がある医師であればいい。
後は、複雑な諸制度の提示、複雑な諸制度の利用方法に関するアドバイス、睡眠障害対策、うつ対策をしていただければ助かる。
アスペルガー症候群特有の悩みの解決については、医師に全く期待していない。
それについては、自助努力の方が報われるだろうと考えている。
障害者自立支援法と精神障害者保健福祉手帳については、都道府県によって制度が異なるので、切り替えの手続きをしなければならない。
転居先の病院を決めた後に転居先の役所で手続きを取ればよいようだ。
以前お世話になった東京都発達障害者支援センターでも、地元の市役所でもほぼ同様のことを言われた。
それぞれ同じようでいて微妙に異なる情報を下さるので、聞ける限りのことはあちこちに問い合わせるのがよいように思う。
ちなみに東京都発達障害者支援センターにメールで問い合わせをしたところ、返信が大変遅かった。
お忙しいのかもしれないし、メールをあまりチェックしていないのかもしれない。
何か尋ねたいことがある場合は電話がお勧めです。
睡眠について
今困っている問題としては、睡眠がある。
寝付けなかったり途中で目覚めたりしてしまうのだ。
減薬中なのであまり薬を増やしたくないと言ったら、ツムラ83を多めに飲むことと、メラトニンを飲むことを勧められた。
メラトニンはホルモンに影響するようだが、たとえ妊娠中でも飲んで良いものなのだそうだ。
しかしどうしても薬を増やしたくなかったので、増やされた分については飲まないでいようと思う。
薬以外には、カモミールティーが勧められた。
蜂蜜ミルクを提案したら、それもよいようだった。
狂いがちな睡眠リズムを改善するために効果があるのか気になっていた、高照度照明器具を用いた光療法について、医師は懐疑的だった。
医師に光療法に関する知識が足りないか、アスペルガー症候群の私には効果がないと判断したのか、私程度の睡眠障害に高価な器具は必要でないと判断したのか定かではない。
日光に当たって散歩をするのが一番だという医師の言葉に、嘘はないだろう。
何でもお金や道具を使って解決したがる私の心根がよろしくないような気もする。
就寝前
・液状リスパダール、ベンザリン、ツムラ83、デパス
・メラトニン(個人輸入したもの)