中学から高校にかけての頃、写真に凝っていました。
DTPの道具を揃え、白黒フィルム現像から写真の引伸ばしまでやってました。撮った写真をパネルに引き伸ばして売ってたりもしました。
でも、大学に入って、写真学科の人たちを見て、やめました。
他人がやることは自分がやっても仕方ない、と思えてしまって……。
私が入ったのは、放送学科でしたし……。
映画を撮りたくて、選んだ大学が日大芸術学部でした。
サークルに入り、1時間の8ミリ映画を作ったのが大学二年の時。
タイトルは「心の悩み解消します」。
1本撮って、監督志望は諦めました。才能ねーや、って。(^^;
で、脚本だけは結構みんなから褒められました。
で、脚本家を目指すようになりました。
でも、本当に撮りたいものがあったわけでもなく、本当に書きたいものがあったわけでもありませんでした。あの頃は、とにかく売れっ子になりたかっただけで……。
頑張ってみたら、脚本家になれました。なんだかんだいって200本を超える作品を書いてます。
でも、本当に書きたいものって、作品になったことありませんでした。
本当に書きたいものを書いて作品になったのは「ぼくはうみがみたくなりました」が最初のだったりしています。映像じゃなく、小説でしたけど……。
それを、映画にします。
本当に作りたいものを、はじめて作ります。
誰にも作れない、私しか作れない作品です。絶対。
誰にも作れないから、私が作る。それが映画の作る理由のような気がしています。
ちなみに、つくしんぼも誰も作れないから私が作った“作品”だという自負があります。(^o^)v
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