学校日記

22
Nice!

 突然理不尽に降ってわいたR太の就学問題は、まだケリがついていない。  最初、頭から押しつけるように「養護学校に転校するのがR太くんのため」だと話していた校長の話が、外部の著名な専門家の方に間に入ってもらった途端、いつの間にか、「強制したつもりはない」とか「親御さんのほうで誤解がある」などという具合に、都合良くすり替わってしまっている。  所詮、そのような人物だったということだろうが、ここで話を終わらせるつもりはない。