発達検査な話

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Nice!

先日、買い物に出かけエレベーターに乗っているときのこと。
若いカップルの乗り込み際の会話。

男「お前はアビー・ロックハートか!(笑)」

女「Mr.Baterみたいな鼻付けるわ(笑)」

ト ッ ト「パーティー行ってこい(笑)

普段、人見知りが激しく仕事以外では初対面の人に話しかけることはまずないのだが
そのマニアックでコアなツッコミと古さに思わず突っ込んでしまった。

僕達夫婦がERフリークなのでたまたま知っていたがアビー・ロックハートって・・・
その前の会話はどんなんやってん!(笑)

わけのわからん文章でごめんなさい。わからない人はスルーしてください。

さて、今日は先日行ってきたひな坊の発達検査の話をしてみよう。

いつものごとく大阪府下にあるハッキリ物を言うドストレートスピーキングの
MK先生のクリニックにて検査をお願いした。
採点も厳しいのでとてもいい。現状がよく解る。
また愚痴になってしまうが以前診てもらっていたろくすっぽひな坊を観察せず
「自閉症の子はこおゆう事をしてこうなる」というようなパターン化した
診断しかしない探究心のない白衣とは全く違う。

解りやすく書くと何科の医者でも言えるとこなのだが、
医師免許なんて勉強ができりゃもらえるもんで運転免許書みたいなもの。
運転免許取得した人すべての人が運転が上手いわけじゃない。
天性の才能で上手い人。
練習して上手くなる人。
経験を積んで上手くなる人。
ID代わりに使いたいから取得した人。
医者もそんなもんです。

だが医者が神様的存在に思ってしまう悲しい国民性。
医者も人間。それが答えです。

さて、話を戻そう。

発達指数(DQドラクエ)前回と同じ 94

100が平均となるそうなので何かが劣っているのであろう。
その何かは聞かないようにしている。
聞くと練習させてしまって診断にズレがでるといけないので。

言葉の発達 2歳10ヶ月 前回と同様に約1年の遅れ

これはなかなか縮まらない。言葉の理解度はかなり低いと思う。

ト「お名前は?」
ひ「ひな坊でしたー。」

ほなお前は今だれやねん(笑)
日本語って難しい。

形を認知・判断する能力は驚きの 6歳以上 

やっぱりなって感じ。

その他はほぼ平均的。

視覚優位はかわらずで見るもの見るもの次々と興味が変わっていく。
前回に比べて伸びてはいるが集中力が持続しない。
言葉で言うと同時に動作させることと今は丸暗記でもなんでもいいから
言葉を言わすようにもっていく様にと指導を受けた。

丸暗記で思い出したがひな坊は昔、恐ろしい暗記力(30分ぐらいのDVDなら
1・2回見ただけでセリフを全て覚えるなど)を発揮していたのだが
最近はそうでもない気がする。
以前は全て覚えないと不安になるかのようだったが
その不安が消えたのかなんなのかわからないが目立った
記憶力はみられない。言葉に出してないだけなのかもしれない。

ひな坊の最近の遊び方も聞かれた。

MK先生「ひな坊君は遊びを展開させていくのが上手。最近はどんな遊びをしますか?」

ひなママ「野球の真似はよくやってます。主人が投げたのをバットで打つぐらいですけど。」

MK先生「当たるんですか?!」

ひなママ「10球投げて6〜7球ぐらいしか当たりませんけど。」

MK先生「えっ?!それは興味深いです。」

ひなママ「はぁ。」

動いている物にバットを当てるのは非常に困難らしい。
自分の身体を思うように使えてるかどうかというとこなのだろう。
2歳半ぐらいからできていたが気にもとめていなかった。
しかもなぜか天理高校のチャンスの時の効果音入り。
教えたんやろか?記憶にないのだが・・・。
テーッテテッテテッテテ!ワッショイ!テーッテテッテテッテテ!ワッショイ!
投手役の僕も一緒にワッショイを言わされる。
投げるのめんどくさいのでロボピチャを買おうかどうか迷い中。

ひなママ「あとは鬼ごっこぐらいでしょうか。」

MK先生「ルール解かってるんですか?!」

ひなママ「鬼ごっことは言いませんけど自分が隠れる時は「もーいいかい?して!」で
     自分が鬼の時は「まーだだよ!して!」と言うので一応理解してると思います。」

MK先生「隠れたり追っかけたりしますか?」

ひなママ「はい。家の中なので隠れるところは少ないですけど。見つからないように隠れます。」

MK先生「解かってますねぇ・・・。興味深いです。」

これも別に気にも止めていなかったのだがけっこう前から
お風呂に入る前の行事的にやっていた。
ルールを理解できていることになってるのかな?

MK先生「今はすごく微妙な時期です。現時点で診断をするならば
     ごくごく軽い自閉傾向とごくごく軽い多動傾向ということになります。
     まだまだ伸びていくようです。」

昨年の暮、痛恨の診断を宣告されてから約一年。
あの日を一生忘れることはないであろうがこの一年、心が何度も折れそうになったが
なんとかいけるもんです。人間って強いです。でもまだまだこれからです。
引越しをしたので来年は保育所が変わるという一大イベントも待っている。
まだまだ死なれへんのぉ!頑張るか!同士たちよ!

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