昨日、学期末の個人面談がありました。
いつも緊張気味のKP先生と面と向かって話すのも、
慣れてきた私。
そんなKP先生も私とは何かにつけて話しているせいか、
「この親には慣れてきた」って雰囲気・・・
(KP先生)「のび太さんは学力的には何も問題ありません。
多少、落ち着きなくて授業も聞いてないのかな?って、
思うときもありますが、他の子もよくあることです。
突出した問題点もないといっていいと思います。」
「そうですか。家で最近、落ち着きないので大丈夫かな?
と、心配していましたがそれならよかったです。」
「ただ、机の中の整理整頓がちょっと・・・」
「あ!やっぱりそうですか?!
実はテストとかぜんぜん持ち帰らないので
『机の奥にぐしゃぐしゃになって入ってるんでしょ』って聞いたら
『え?!なんで知ってるの?!』ってビックリされて。
参観日のたびに『机の中、見てくればよかった』って
思うんですよね。」
「ちょっと見てみますか?」
「はい!恐いもの見たさって感じですぅ〜」
「ははは・・・(汗)」
ぎょぎょぎょぎょぎょえ〜〜〜〜〜!!!
「あはは・・・想像通りでした・・・」
「どうしますか?もって帰りますか?」
「いえ、いいです。このノートにはさんでおきますから、
明日、自分で持ってくるように話します。」
「実は、字も結構 乱雑なときが多くて・・・
ちゃんときっちり書くときももちろんあるんですが、
あまりにもその差が激しいので、乱雑な文字は読めないので
バッテン(不正解)にしたりしているんですが」
「あ!うちでもそうなんです。
宿題でも急いで書くと汚くて、名前さえ読めないことがあるんです。
『読めない字はやり直し』って書き直させているんですけど・・・」
「気持ちが落ち着かないと、そうなるんでしょうか?」
「う〜ん・・・落ち着かない、というよりも、
『早く終わりたい』とか学校だったら『1番に終わりたい』っていう
こだわりだと思います。
『早く書いて乱雑で不正解になるのがいいか、
ゆっくり丁寧に書いて正解になるのがいいか』
って、話したことはあるんですけど」
「その通りなんですよね。
私のほうからもクラス全体に話してみます。」
なんだか、話が弾んでるっぽい?
「のび太さん、学校のこととか、
おうちでどんな風に話していますか?」
「『土日の休みが楽しみだから金曜日が待ち遠しい』
って言うんですけど、
『あ、でも学校の日も楽しいけどね。
毎日毎日、楽しいことばかりだ〜』って言っています」
「あ〜そうですか〜・・・私も安心しました。
学校が楽しいって言ってもらえることが、
私たちにとって何よりうれしいことですから・・・」
「いろいろ配慮してくださっているおかげです。
ありがとうございます。」
KP先生とは本当にいろいろあった。
「こいつ、教師としてサイテーだ!」
って嘆いたこともあったけど、なんとかここまで来た。
「学校が楽しい」と言っているのび太。
こんな気持ちが明日も明後日も続いていくことが、
子供にはもちろん、
親にとっても学校にとっても
一番、大切なことだと思う。