簡単なことは覚えられません。

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Nice!

12日のこと。
突然、右目に濃い霧がかかって視界が白くなってしまいました。
片目ずつ手をかざすと、左では普通に見えるものが、右では全く見えないのです。

視界が急に白くなるのは脳の恐い病気だと聞いたことがあったので、初めはオロオロしてしまいましたが、病院で診て貰うと、角膜潰傷という目の病気でした。軽症だった為、翌日には霧は薄くなっていました。

でも視力は確実に低下してしまいました。
脳の恐い病気に比べたら視力が落ちるぐらいまだマシか・・って思ったりもしますが、しかし何かと不便ですな。。

さて。
このブログでは基本的に「発達障害に関連することだけを書く」という、私のこだわりがあるので、強引に関連付けた話を書いてみます。

突然こうなった原因は、一つだけ思い当たることがあります。

2週間使い捨てタイプのレンズを使っているのですが、おそらく2週間を過ぎた古いレンズを使い続けて、それで角膜が傷ついてしまったのかもしれません。

私は数字に忠実ですので、本来は「2週間」をキッチリと守るような人なのですが、この場合はそうでは無かったのです。

というのは、いつから使い始めたのか覚えていないからです。

記憶力は良いはずですが、そういうことは何故か覚えられないのです。
使い始めた日をカレンダーなどに記しておけば良いのですが、書くのを忘れてしまいます。
ちょっとメモすればいいだけのことなのに、どうしてもそれが出来ないんです。
「日曜から使い始める」などのルールを自分で作っても、そのルールを覚えられないんです。

そんなわけで、「今、何日目だっけ?」という状態になって、「たぶん10日目ぐらいかな?」という曖昧な推測を意外にも簡単に受け入れてしまうことがあります。

でも今考えれば、きっと2週間を過ぎていたのだと思います。
いや、3週間過ぎてたかもしれません。4週間かもしれません。
全くわかりません。覚えていません。

私は「何事も忠実にこなす」という生真面目な面を持っていますが、逆にかなり適当で大雑把な面も持ち合わせています。

また、複雑なことや難しいことは暗記できるのに、簡単なことは覚えられないことがあります。

私の特徴は、全てにおいて両極端です。

病院で目薬を貰ってきて、これを3時間おきに点眼しなければならないのですが、それも忘れてしまいます。
前回が何時だったのかを覚えられないので、次に何時に点眼すればよいのか分からなくなります。
メモしておくというルールを決めても、メモすることを忘れます。
点眼の時間にタイマーをセットしておこうと決めても、それも忘れてしまう。

きっと、「なんでそんな簡単なことができないの?」って思われるでしょう。

なんででしょうね・・私にも分かりません。考えておきます。

前々回の記事の続きは、次回書きます〜