師走日記5

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Nice!

ruru07121療育機関での仕事を終えてから、夜は相談学級(適応指導教室)についての教育委員会でのミーティング。(ちなみに、こういう時は、夕方一度帰宅して夕飯の支度をして、それからミーティングに出かけるという流れ。)

不登校・不適応のお子さんの支援の場としての相談学級ですが、現場の先生からのご報告では、半数近くのお子さんに何らかの発達障害があるという状況のようです。
小中学校それぞれの担当の先生から、ご報告がありましたが、相談学級でのサポートを必要とするお子さんたちが増加している状況に、ボランティアや支援員・相談員などを活用しても、人手がおいついていかないということもあるようです。先生方は、それぞれ本当に熱心にお子さんたちに対応されており、本当にたくさんの努力をしてくださっています。
特に、こうしたデリケートな問題を抱えるお子さんたちの指導には、適切な理解と配慮が必要ですし、お子さんだけでなくご家庭ともよく連携を取ることなど、いろいろな角度からのアプローチが要求されます。

十分なマンパワーが確保され、本当にお子さんそれぞれに合ったきめ細かい支援がしていただけるように、私も医療の立場から一緒に考えていきたいと思っています。