退屈させるな〜〜☆

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Nice!


( 一次方程式を解いています )

数学で 一次方程式を解いています。(7年生レベルの学習になります)
一次方程式・・・ある程度、できあがってきたかな??〜と思った1回目。
まこちゃんを指導したことのある先生・講師の先生(小学校の)達と私は 慣れているのですが、まこちゃんは 1回「わかった〜♪」と進んできて・・・

急に「わからない〜・・・」「こんがらがってきた〜・・」という「ツボ」に はまります。
ここで、「あれだけ教えたのに、何で急にわからなくなっちゃうんだよ〜〜〜」と思うのは 素人さんの考えで・・・牛の咀嚼のように 何度もなんども 繰り返して学びます。
これが来ると・・・よ〜し、1回目が終わったな〜〜〜♪次の段階に入るぞ〜〜♪という心の準備をします。
「間違いやすいところ」「ぼたんの掛け違いのようになっているところ」「びみょ〜にわからなくなっているところ」言葉の表現がちがうのは、問題を解いているときに 1つ1つの問題を解く中で ここはこんなイメージだな〜〜という体感みたいなものです。

間違っている問題、間違って解いた方法から「行動のパターン」を読み解いて、わかりやすい方法をいくつか考えて 解き方を提案します。
今日、この方法で上手くいった!からって、 次の日に この方法で上手くいくとは限りません。
脳は進化していますから、昨日、うまく行った方法とは 別のアプローチで納得したり・・・

問題を解くときの様子(行動)、目の動き、表現の仕方、いらいらの表現のしかた・・いろんなサインから、状況を読み取って、『言葉で あらわせない わかなさ感』を 読み取って まこちゃんにわかりやすい方法を考えていきます。
指導する人は、小さな声でいいので〜『心から 本心で しっかりとほめます♪』
「うわっつらの いい加減なほめ方」をすると 軽く心を読み取られます。

自閉症の傾向のある子ども達は 瞬時にして・・・まるで瞬間写真で切り取られるように 相手を行動観察し、感情を読み取り、状況を判断します。状況観察はものすごいのです。
それが、コミュニケーションにつながっていないだけで・・・。

ということで、2回目のコースは とっても忙しくなります。
『俺様を 退屈させるな〜〜〜☆』
1回目の 丁寧に 理解の様子をみながら 根気よく教えてきた時とは違い、スピード、反射力が要求されてきます。
問題を解く様子をみながら、絶妙のタイミングで「ほめる」ことを忘れてはならないし、「注意して、直して、しっかりと考え取り組めた」ら、即「評価!」
問題を書くのも『とろい!』と、後ろで あくびをしたり、退屈をあらわす行動をすぐにはじめます。
だから、もう〜〜〜と思うくらい、スピードが要求されます。つぎ、つぎ、つぎ、つぎ〜〜☆と その要求の速度が加速します。
なので・・・・問題は 1問を書いて、まこちゃんが解いている間に 2問目の問題を書くのですが・・・すぐに追いつかれてしまうんです(汗)、すぐに3問目を書きます(大汗)
そして、うまくいっているかな〜〜〜☆と 私が乗っていると・・・「わからない〜〜かも?」の3回目がやってきます(笑)そして、これがまた加速しつづけるわけです。・・・次第に「完熟」していきます。

子どもによって、パターンは違います。1回で暗記して覚えちゃう子もいるし・・・それっていいよね〜って、つい思ってしまいがちですが、それはそれで、解き方を覚えたわけではないので、指導する人は苦労するんだよ〜〜って聞いたことがあります☆ それぞれに、違った苦労があるんですよね。


今日はパパが まこちゃんが大好きな「まちむら牛乳」を買ってきてくれました。

いつもは 「牛乳のむ?」って聞いても「ノー」で終わるんですが・・・=給食の時は 食べる物・飲むものがないので仕方なく飲んでいる感じがあるんですけど・・・

この「まちむら牛乳」は 特別の大好物の牛乳です。オーガニックだから??
一気に飲みほして、コップで2杯 一気に飲んでいました。だまってみていると、1日 1パック飲みきってしまいます。そのくらい だ〜い好きな牛乳です♪ 東京に直営店ができてとっても嬉しいのです♪
https://www.machimura.co.jp/