我が家の愛犬、ビーグルのロック。
ただいま、皮膚の疾患であちこちがハゲて、
さらにアレルギーで赤くただれている部分も多い。
アレルギーは痒いのだ。
これは産まれ持っての体質だから、どうしようもない。
でも、結構目立つハゲでお散歩やら公園やらに連れて行くと
見ず知らずの人にまで、
「あら〜どうしたの〜?」
なんて聞かれる。
おまけに
「あら〜ストレスなんじゃないの?」
なんて、何にも知らないくせにわかったような口ぶりで、
勝手に言い放っていく人もいる。
確かにストレスではげる犬もいる。
でも、自慢じゃないけど、我が家でのロックを見れば、
ストレスなんてありっこない。
それに「ストレスなんじゃないの?」の言葉の裏に
「飼い主のせいでハゲたんじゃないの?」という、
批判めいた意味があるのだ。
うちのワンちゃんはハゲなんてないのよ〜
お宅の犬のハゲは、あんたのせいじゃないの?
・・・と、被害妄想の私には聞こえてくるのだ。
同じような気持ちが過去にもあった。
多動で会話もできないのにわけのわからない言葉を叫んで
走るのび太。
何が理由かわからないことで激しくパニくり、
ところかまわず泣き叫ぶのび太。
「あら〜どうしたの?何でそんなに泣くの?」
・・・の、言葉の裏には、
うちの子はそんなことで暴れて泣いたりさせなかったわよ!
きっと、おうちでのしつけがなってないんだわ〜
・・・被害妄想の私には、こう聞こえるのだ。
「ボク〜どうしたの?」と、聞かれても
「スリジャヤワルダナプラコッテ〜〜〜!!!」
などと叫びながら走るのび太。
「・・・あ、今、世界地図が大好きで・・・はは・・・」
などと、言い訳する母。
好き好んで幼稚園の子供が世界地図を覚えるはずがない、
という思い込みで、目を丸くする知らないおばちゃん。
「こんなに小さいうちから勉強ばっかりさせるなんて
かわいそうだと思うんだけどね・・・」
などと、教育ママが無理に勉強を教え込んでいて、
人とかかわれない子供に育っちゃったのね〜
・・・って、被害妄想の私には、
勝手に想像されて、非難されて、気の毒がられているように感じる。
私もこんな風に、誰かのこと、勝手に想像することで、
その人を追い詰めたりしてるのかもしれない。
ちゃんと、真実を知ること。
それが、一番の理解だと思う。
だから、自閉症のことも正しくみんなに知ってほしい。
勝手な想像や思い込みや噂で、
私たちを追い詰めないでほしい。
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