いきなり突飛に始めますが(汗)前々から考えていることです。日本語の文化では「精神」という言葉を障害や疾患名として使うのは無理があるのではと・・・・。いろんなかたの文献やらを読んでいるうちにその思いは強くなるばかり。だって日本語で使われる「精神」という言葉って…感情とか、気持ちとか、妙な精神論で語られてませんか?それが原因で妙な差別を生み出していると思うし、根性論やら努力やらで語られて当事者が苦しめられてしまうんだと思います。私は個人的には…「精神」という言葉を医学用語から排除したほうが良いと思います。たとえば「脳障害」という言葉に変えるべきだと思います。あるいは「脳および神経の障害」というのもありでしょうか。障害の手帳の名称も、病名のカテゴリーにしても。そうすれば発達障害をはじめ、認知症、高次脳機能障害などもだし、従来の統合失調症や鬱などもすべて柔軟に含めることができるし、これから新たに脳や神経が関係する障害や疾患が発見されても、ここへ含めていくことが出来るんだから。これだけ精神疾患も脳の内部で起こっている様々な病態だということがわかってきてるのに、どうして言葉を変えることが出来ないんでしょうかねぇ。個人的つぶやきでした。