保育所でのひな坊

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Nice!

おかわりください!
毎度。ト ッ トです。

さて、今日はひな坊の保育所での話。
親の予想に反していやがらず機嫌よく行っている。
やっと3語文がちらほら出てきているとはいえ
まだまだ言葉がセット語だったりツブヤキ宇宙語だったり
するので友達とトラブルが無いわけではない。
たまに顔に作ってくる引っかき傷が全てを物語っている。
感覚統合をしているのだがなかなか力加減を身につけてくれないので
その辺も原因のひとつだと思う。
3歳以下のクラスなので周りの子も上手く口で表現できないから
おもわず手が出るのかもしれない。
その辺は現場にいない親には謎だ。

ひなママがあることを教えてくれた。
「のんちゃん(妹)を連れてひな坊を迎えに行ったらな、周りの子が
必ずといっていいほどのんちゃんを押したり引っ張ったりするねな。
ほんでそれを見たひな坊は怒ってその子を突き飛ばしたりたたきに
いったりして守ろうとするねん。その辺の概念はあるんやな。
これから先、どこまで理解して感情表現をコントロールできる
ようになるんやろ。それ考え出したら不安になるな。覚悟はしてるけど。」

と、久しぶりに人間くさいことを言った。

今やっている運動会に向けての練習も機嫌のいい時は
手をつないでおとなしくみんなに合せて行動ができる。
それだけでもかなり進歩なのだが、ひとたび機嫌がよくないと
手を振り解いて逃走・ふさぎこんで座り込むなどの同調行動ができない。
まぁ運動会というのは何か、というのが全くわかっていないので
仕方が無いといえば仕方が無い。

と、いうこともあれば落ち着いている日なんかは人の表情を
うかがって泣いてる子がいれば近寄っていって頭をなでて

「だいじょうぶか?」

などと普通っ子に変身することもある。

親の僕達でさえ「ん?!なんか普通。」と思うことも多々ある。

ひな坊のクラスメイトに「わかちゃん」という2歳3ヶ月ぐらいの
目がパッチリしたものすごくかわいい女の子がいる。
担任の先生にきいてビックリしたのだがわかちゃんはひな坊に
クビッタケらしく何をするにもひな坊の横にくっ付いているらしい。
園庭で遊ぶときも教室で座るときも常に横でニコニコしながらいるらしい。
寝言で「ひな坊!」と言ってるぐらいなので相当なものなのだろう。
天真爛漫さに惹かれたのか何を言われても動じないクールさに
惚れたのかさだかではない。

子供にあまり興味を示さないひな坊もこのわかちゃんだけは存在を
認めている。
遊んでいるところに誰かが来ると手で追い払うなどの

「邪魔すんなこの野郎スピリッツ」

は、わかちゃんに限っては全く無いのだ。
おもちゃを取られようが全く怒る気配はない。
わかちゃんが手をつなぎに来ても抱きつきに来てもクールな顔で
それに応えているらしいのである。
まぁわかちゃんも大きくなるにつれてひな坊の奇行に気づき離れていく
とは思うがひな坊なりに「敵と味方」を判断する能力は備わっているのは
親としても注目していきたいところである。

長々と書いた割には何が言いたいか自分でも解らなくなってきてしまったが
昨日より明日、明日より明後日。
息切れしないようにぼちぼち頑張って見守っていきましょ。
同士達よ。

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