孤立型でもがっかりしないでください、だそうです。

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Nice!

昨日は療育センター主催の保護者教室で、
児童精神科の先生の講義を聞きました。
先生はツヨが2歳の時、自閉症の三つ組みの特徴がある
との診断をしてくださった先生です。
そのときは、うそだっ、先生の間違いに違いないと思ったものです。
2年半経って、こんなに立派な自閉症になりました~、あははっ。
と笑えるように成長した自分がスゴイ。
って冗談はさておき・・

講義はとても興味深い内容でした。
中でも、自閉症の社会性の障害のタイプ分けで
①孤立型
②受身型
③積極奇異型
(④孤高の人または杓子定規な堅物)
という項目がありました。

前からタイプ分けは知ってはいましたが、ツヨはばっちり孤立型です。
受身型は学習能力が高く、メリットは多いタイプであるものの、
指示待ち、拒否できずにある日突然限界に達する、などのリスクもあるとのこと。

孤立型は適応行動がとれないということではなく、
有効なスケジュールや手順書があれば就労などの安定した活動も期待できるそう。
(ここは嬉しかった。)

積極奇異型の説明はなかったように思いますが、
人と関わる時、特定の反応を求めてパタン的に人に関わるのは、
積極奇異型ではなくて、
孤立型の「人を巻き込んだこだわり行動」なんだそうです。

ツヨもパパを見ると危険な体遊びをしたがるとか、
毎日お風呂ではだかのコトに抱きついてゲラゲラわらったり、
ぐりとぐらの絵本を見ると、私の髪を引っ張って「いただきます」
と無理やり言わせ、絵本の食べ物を食べるマネをする。
全く奇異な行動ではあるけれど、
これはどうも全部孤立型のそれに該当するということが判明しました。

いつもの質問を、相手がいつもの答えをしてくれるまで
止めない、というのもこれにあたるそうです。

まだまだ知らないことがいっぱいです。

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