集会にてツヨ、パニック。でもそれもありのまま。

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Nice!

マンションの集会に行ってきました。

障害のことを、ましてや自閉症のことを身近に知らない
(そうでない方もいるかもしれませんが)方たちに、
一言で説明して理解を得ると言うのはなかなか意識のギャップを感じるものです。
いきなり障害児の話をされたら、困惑して当然です。

そのギャップを肌で感じつつ、にこやかに真剣にお話ししていくうち、
うん、うんとうなずいてくださる方が増えていったような気がしました。

ツヨはお散歩にいくものと思って会場でギャーっと暴れだし、
そんな暴れる理由も簡単に説明しました。

今は幼児だし、四六時中私がそばにいるので
顔と名前を覚えていただけるだけで・・・とお話しして早々に退場しました。^^

ただ下の階の方が(とてもいい方なんですが)
困惑した表情をされていたのが気が重い限りです。
退場するときこちらが笑顔でお辞儀をしたら、ハッとして笑顔を返して
くださいました。
きっとびっくりされたでしょう。
ふぅ・・・。

ところで確かに「言ってしまってよかった」こともあります。
ツヨが幼稚園に入園した4月。
私は全保護者250名分のプリントを作って配りました。
写真つきで、ツヨの特徴、ご迷惑をかけて申し訳ないということ、
もしできればちょこっと気にかけていただきたい点を書いて。

昨日は幼稚園の秋祭り。
ツヨはお祭りなど・・・!絶対参加しません。
コトは盆踊りとおみこしに参加させたい。

ツヨは教室で家から持っていった教材をやったりして過ごしました。
コトはほったらかしにするしかない。
すると寂しくて泣いたコトを連れてきてくれたり、
コトの出番にツヨをちょっと見てるよ~と言ってくれたり、
ジュースを持ってきてくれたり、最後にコトを教室まで連れてきてくれたり、
何人ものお母さんが、自分から手を貸してくれました。

去年はどうにもこうにもならなくて、すぐ寂しく帰っていったのに、
本当にありがたくて感動しました。
ありがとう。ありがとう~。(涙)

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