「療育手帳」への熱意

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Nice!

(前回からお読み下さい)
療育手帳取得の為の発達検査が始まりました。

現在発達検査時での「ゆーくん」の現状ですが・・
・数が数えないとできない。 指でさしながらじゃないとできない。 (例えば左手の指は5本、右手は何本?と  いっても数えなければ分からない)
・折り紙が折れるようになった。 (極めて簡単なものは真似できる)
・形が書けない (四角を書いてといってもいびつで○っぽくなる)
・まねっこができない (文書、数字) 難しくて「もういいよ!」と言ってしまった。
・言葉での質問が答えられない。 (目で見ての質問はできる)
・左右が分からない
・重い軽いが分からない
・4つまでは計算できる (生活の中での計算)
・見本があって同じにする事が好き

総合的に前回診断した3月の時点と大きく変わったことは・・
・ルールをはっきり分かりやすくすれば守れる。
・待つことができる(イスに座る)
・「遊んでもいい」と理解を求められる


発達検査が始まり1時間が経過しようとした時「ゆーくん」も限界のようでうろうろ仕始めました。
「遊び広場にいきましょう!」
 と先生。
「ゆーくん」は広場で遊ばせておいて先生から「ゆーくん」の日常について約20項目くらいの質問がありました。
(この日常の質問に対して、 ほとんどすべてに 「できません」という回答。
  ちょっとへこみます・・・)


「分かりました。これで終了です。」
「どうでしたでしょうか?」と私。

「大変なことです・・・・・・」




「えっ、(何が・・・)」



「3才11ヶ月です・・・」


「はぁ〜」
(現在は6才3ヶ月なので、 何が大変なことなのでしょうか?)

「すごい、伸びです!」

三月に検査して五ヶ月しかたっていないのに10ヶ月も伸びたんです。これは大変なことなんです。どうしてこんなに伸びたんでしょうか?と先生。

これはチャンスだと思った私は・・
「療育の効果もあると思いますが 一番は保育園での加配の先生のおかげです・・ ゆーくんにあった指導を受けられた為 落ち着きや知能も上がったんだと考えられます」
「ですので、この子の為に・・・ 本人もがんばってきたんです。 小学校でも加配の先生が必要なんです」
「その為には療育手帳をお願いします。」
 
「そうでしたか・・・・」
「分かりました。こちらのセンターでは 全面的に応援します」
「後日、詳しくは福祉課から連絡が入ります」
この様子だと取得できそうです。ひと安心です。
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