今日から給食開始。
ということで、やっと正式に学校が始まってくれた感じ。タンコロは学校に行ってしまえば、明るく良い子でいてくれるらしく、あんまり先生が手を焼いたという話は、聞こえてこないんだ。
けど、それも、下校する直前まで。
今日は、一斉集団下校だった。
今日の関東は、台風が接近してるせいで、天気が安定せず、下校時、子供たちが集められたのが教室だった。
当然、秋桜がタンコロを迎えに行ってるんだけど、そうかといってすぐ帰られるわけでもなく、通学班毎に、順番を待ってたんだ。
その待つという事が、タンコロには難しいらしい。
一頃に比べれば、場合によって・・・ということで落ち着いてはきたんだけど、今日はまだ夏休みが開けたばかりで、落ち着いてない。
秋桜がちょっと目を離したすきに、脱走。
脱走と言ったって、学校内にはいるんだけど。
やっと見つけて、大好きな体育館にでも行きたいのかな、と思った秋桜が体育館に連れていった。
今日は部活もないだろう・・・と思っていたらしいけど、外で部活ができないサッカー部が体育館にやってきた。
そこで、またまた脱走。
今度はなかなか見つからなかったらしく、やっと守衛のおじさんが保護してくれてた。
帰ろう、と思った秋桜が声をかけて、一緒に帰ろうとしたら、タンコロは秋桜に抱きついて離れない。
やむなく、秋桜は、学校から自宅まで、タンコロを抱っこして帰ってきたそうなんだ。
ボクは今日、帰宅が早かった。
帰り早々、秋桜の突風にような報告があった。黙って聞いた後、風呂へ。
結局先に入ってたペイスケとタンコロと一緒にお風呂に入ることになったんだけれど、ボクからはタンコロに一言二言注意して、ゲンコをコツン!
タンコロは、ちょっと泣き顔になったけれど、その後すぐボクに抱きついてきて、「おとうちゃん、帰ってきた」、「おとうちゃん、会社休み・・・」とか言ってたな。
平日はあんまり台所に立たなボクも、湿気の高い今日ばかりは秋桜の疲れも倍増だろうと思って、夕食のおかずを一品作ったよ。
夕食後は秋桜をお風呂に入れ、ボク洗い物をしてた。
父親なんて、こんなとき、こんなことしか出来ないからね。
でも、おかずを作ってるときの台所は狭かったよ。
ボクは腹デブ、そして秋桜は○ツデブだからね(笑)