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Nice!

[rakuten:book:11008184:detail] ●エドワード・ゴーリー 「蒼い時」河出書房新社  閉塞的で自我溶解的なたそがれ時の「きもちわるさ」を見事に描いた絵本。  巷では、愛すべき本、愛らしい絵本という評価が多いようだけど、私は読むたびに精神的めまいと息苦しさを感じる。  空き瓶だか花瓶だか分からないものがやたらと並べた蒼い空間で、つぶやかれる言葉。    それって沈没よりひどい運命じゃないかな。       でもこれ以外のなんてないぜ。    It seems t ...