いざ、大学病院へ。……と、前の日から緊張して赴いたのですが。実際行ってみると、カウンセリングのような聞き取り調査のような…ってだけで終わりました。前のクリニックからの紹介状を見つつ、いろいろ質問してくる先生。主な受け答えは当然お兄ちゃんで、何かあれば私が補足、という話の進め方でした。質問の内容は、こどもの頃のこと、人付き合いや友達の有無、仕事ではどういった状況か? など。そしてやっぱり聞かれる旦那さんが倒れたときのこと。それから、人には適正ってものがあるからってことを優しく詳しい言葉に変えて、その適正を計るテストを来週しましょうというところで、ある程度の話は終了しました。その間「自閉症」という言葉はどこにもなく。お兄ちゃんが障害持ちかもしれない、ということも巧妙に外した話運びをされ。あれ? 予約の時にちゃんと説明したはず、と思いつつも不安になる私。話はちゃんと通ってるんだろうか、とか、実は自閉症じゃないんだろうか、とか。気になってしょうがなかったので、お兄ちゃんだけ先に診察室から出して私だけ残りました。そして開口一番、自閉症だって言われたんですけど来週のテストってその判定のテストですか? と直球で聞き。そうです、と言われ安心すると同時にちょっと不満が。今日して欲しかったんだけなぁ…と思いつつ、仕方ないのでそれ以外の話をいろいろ聞きました。