他にも色々あったのですが、これ、どこまでが障害の範囲で、どこまでがお兄ちゃんの性格で、どこまでが精神的部分の弊害に因るものなんでしょうか?私にはわかりません。障害というのは、まだ詳しいテストをしていないので厳密に言うと決定事項ではないのですが。自閉症について色々調べてみて、私の所見では間違いないなーと思います。機械を壊したことに関して、(形だけ)元に戻しておいたんだから壊れたことに気付いてないはずない! それは嘘だ! と旦那さん夫婦は憤ってます。ちなみにこれの最初の問題は、壊したことそのものではなくそれを黙っていたことそのものでした。それなのに何で黙ってたの? に対して「気付かなかった」と返ってきたのでややこしいことに。それ、明らかな嘘に見えますが、これってどうなんでしょうか?私は本当に気付かなかった、という可能性も否定できないんじゃないかなーと思いますが。自閉症と診断してくれた精神科の先生によると、自閉症の人は、「自分じゃどうしようもない局面に立たされると、事実を歪めて認識したり、なかったことにする」とおしゃってました。だから旦那さんが目の前で倒れたときも、「寝てるだけだと思った」になるそうです。これ、要するに「嫌なことや困ったことがあったら自分のいいように脳内変換」ですよね、ちょっと言い方悪いかもしれませんが。が、お兄ちゃんの今までの言動からしてこれは確実にあります。今回、機械を壊したのもそうなんじゃないかなーと思うのです。だからお兄ちゃんの認識から言ったら、本当のことしか言ってない。それを嘘つくな! と怒っても、ピントがずれてますよねぇ。機械をそんな危ない場所に置いたことに関しては、「木材が倒れたらヤバイということを考えつかなかった」と言ってます。これは明らかに障害ゆえだと思います。自閉症がどんなものか未だに知らないお兄ちゃんに、それに合わせた嘘がつけるとは思えません。でも今回のことに限らず、どれが障害で、どれが性格で、っていうものは本人でさえもはっきりしないんだろうな。