会津若松の事件と”お約束の障がい”

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Nice!

https://blog.so-net.ne.jp/mottoHope/archive/c292260(私の脳障がい 主に広汎性発達障害者である私の抱えている症状について)
https://blog.so-net.ne.jp/mottoHope/archive/c5367099(私の脳障がいパートⅡ 主に現在の私の生活について)

私の脳障がいシリーズをまとめたものです。脳(発達)障がい者の苦悩を記載したものです。

是非、お読み下さい。希望の光を差しこんできますように

巷では福島県会津若松市で起きた母親を殺して死体をバラバラした少年が”お約束の障がい”でないかとにわかに期待している動きがあります。

いつもそうですが若年者が今回のような異常な犯罪をすれば必ずといいぐらいマスコミや一部の司法関係者、専門家、精神科医などから”お約束の障がい名”が出てきます。

マスコミや一部の司法関係者、専門家、精神科医などは”お約束の障がい名”を主張すればスッキリするかも知れませんが当事者と家族にしたらたまったものではありません。

実際にマスコミや一部の司法関係者、専門家、精神科医などが”お約束の障がい名”と犯罪を関連づけた結果、人権侵害が起きています。

3ヶ月ぐらい前に著名な発達障がいの専門家が講演で子どもがアスペルガータイプの自閉症(広汎性発達障害)者である親が他の保護者に子どもの障害名をいったところ『犯罪と関連がある障がいのことね』と言われたそうです。残念なことに保護者だけではなく現場の教師でさえも発達障がい者を偏見の目で見ている人がいるそうです。

そのうち世間から『犯罪と因果性がある”お約束の障がい”を持つ人間を社会から隔離するべきだ』という意見が表面化してくるかも知れません。

そうなると私たちは措置入院か収容所に強制的に収容させられるのでしょうか?科学者、特殊な才能もしくは一芸に秀でた当事者を除いて…。