講演会聴講ツアーも今日で最後でした。
今年の講演会聴講ラストは『発達障害者の身近な支援者養成事業』。
テーマは「さまざまな困難さを抱える子どもの社会参加についての課題や支援のあり方」
講師は 鹿児島大学 大学院 准教授の 服巻豊先生。
服巻先生は直接支援のほかに支援者支援にも注力されている方です。
いつものようにプチっと紹介です。
今回の【目から鱗】は
「発達障害児者の今を誤って認識しがち」 です。
彼らの現在の姿は、いろんな体験、つまり学習を積み重ね、彼らなりの社会性を身につけ、悪戦苦闘しながらも、なんとか頑張っている状態であるにもかかわらず、定型発達の文化側から見れば「ごく普通」に見られてしまいがち。 彼らの困難さは見えづらいけれど、特性は消滅することはないということを理解し支援を継続しなければならない。
と、殿父は解釈いたしました。
上記以外にも、勉強になる話しをたくさんして頂きました。
服巻先生、ありがとうございました。
今回で終了と思っていた”支援者養成講座”の総括編があるそうです。
来年、2月3日 基調講演はLD教授KAZ先生こと上野一彦先生です。
場所は、城山観光ホテルの予定だそうです。
詳細がわかり次第、ご案内したいと思います。
KAZ先生のEdu Blog https://edublog.jp/kaz1229/