昨日は殿の散髪に殿母が再チャレンジ。
涼しい午前中にトライしたものの湿度気温ともに高く、ジトジトベットリ。
褒美をちらつかせ数日前から説得し、P●Pで注意をそらす作戦を実行。
バリカンで刈り上げ始めるが、殿の機嫌がよかったのは最初の2、3分。
すぐに首まわりについた髪の毛を嫌がりだし,
「かみチョキチョキ、おしまい!」と半ベソになる。
殿母が「もうちょっとだから頑張って。」と励まし
バリカンをはさみに持ち替え、髪の毛をすき始めると
殿は「いたい、痛い。やめるー!たすけてー!」と大泣き。
涙と鼻水でグチャグチャの顔がさらに髪の毛だらけになる。
涙をこぼしながらヤメテと哀願する眼に、父らはキュンとなり続行不能。
床屋さんでは、わりと平気なのに自宅での散髪は・・・ むずかしい。
今回は”チョキチョキ”というハサミの音に対して反応が強かった。
髪の毛をひっぱってはいないから、やはり音に反応していると思われる。
これまでにハサミで怪我をした(痛い思いをした)経験はないと思う。
殿の独特な感性が、音と痛みを連結して捉えていたのかもしれない。
何をされているかわからない、ハサミの音はどんなに恐怖だったか・・・
ごめんね、殿 。
大きな鏡で自分の姿を見ながら散髪をやってみたらどうだろう?
でも散髪、やらせてくれるかな・・・
しばらくは、無理だろうなぁ・・・