幼稚園のおゆうぎや、こども番組のダンスや体操が大好きな楽
踊ることが大好きで、
踊っている間はイヤなこと忘れられるくらい夢中になれるのなら、
これからもずっとダンスを続けさせてあげたい。
…でもどうせやるなら、カッコいいダンスを踊れるようになって欲しいっ
スーパーチャンプルに出るくらいの…とはいかなくても、
高校生くらいになった時にHIPHOPとか踊れたら、カッコよくね?
なんて親の欲目でしょうが、
とにかく体験教室だけでも、と参加してみたのです。
最初はウキウキの楽と私でした
しかし、レッスンが進むにつれて顔色が曇る楽…
足のステップがうまく踏めない…
出した手が逆…
ああ〜
出来ないことが多くて、
やになっちゃったんだね
最初から完ペキには出来ないんだよ、楽。
体験教室といえども、普段のレッスンにまぜてもらっただけなので、今まで練習を積んできた周りの生徒さんたちはノリノリで生き生き踊ってます
楽もあんなふうに踊りたいんだよね。
練習すれば踊れるよ。
幼稚園のおゆうぎも、たくさん練習して上手になったでしょ。
「がんばろうよ」
でも…
その一言が、楽を苦しめる。
以前、がんばり過ぎた楽がオーバーヒートして体調を崩しました(自家中毒)
だから言えませんでした。
「がんばらなきゃ!もっともっとがんばらなきゃ!もっともっともっと…!」
言葉を真にうける楽にとって、「がんばれ」の一言は時に辛い一言になる。
楽を追い込むかもしれない。
だから、「がんばってやってみようよ」とは言えませんでした。
家に帰ってきてから楽に聞きました。
「楽。ダンス楽しかったですか?(右手の人差し指を立てる)楽しくなかったですか?(左手の人差し指を立てる)」
楽にYESかNOかを二者択一させる時は人差し指を立て、どちらかを握らせます。
ニヤニヤしながら、迷う素振りの楽
ゆっくりと右手の指を握りました。
…「楽しかった」のね?
とりあえず良かった。
「ダンスにまた行きたいですか?(右)行きたくないですか?(左)」
ニヤニヤしながら…
ゆっくりと左手の指を握りました。
…「行きたくない」か
「難しかったから?」
「うん。」
そっか〜。やっぱり難しくて、無理だからってあきらめたんだ…。
でもさ。
がんばって、乗り越えて、
やったー出来たー
って気持ちも大事だよね。
その気持ちを実感して欲しくて、ママは楽にいろんな体験をして欲しいと思っているよ。
がんばってやってみようよ!
そう言いたいのは山々だけど、
楽が自分で「難しいからダンスやりたくない」と意思表示したんだから、
…無理やりやらせたくないな。
それともあきらめず、がんばって、がんばって、やり遂げることを学ばせる方がいいのかな。
だけど、ダンス教室は習い事。学校や幼稚園とは違う。
チームワークも重要だし。
…葛藤
また来週は別のダンスチームのレッスンを体験する予定。
しかし、今度はさらに本格的なHIPHOPチームなんだよね
さて、どうしよう