昨日から、特別支援児童対象のサマースクールに行っているのび太。
先生は、のび太が4歳からお世話になっている、K先生。
当時、幼児のことばの教室で指導されていたK先生。
この先生のおかげでのび太はどれほど成長したか解りません。
まだ、こだわりのかたまりで、パニックもしょっちゅうで、
カレンダーばっかり書いていた時期でした。
せっかく、K先生の教室に行っても、パニックで手がつけられなくなってしまうこともたびたび・・・
でも根気強く、のび太を指導して下さり、
週1回の先生との時間が楽しみで仕方がなかったのは、
のび太よりも私の方だったかも知れません。
1年生に進学し、ことばの教室は卒業したにもかかわらず、
精神的に不安定なのび太のことを相談したら、
忙しい時間を割いて、特別措置でのび太の指導をしてくださったり、
とにかく我が家ではK先生を
「家族の恩人」と旦那と話しているほど、お世話になってきました。
今でも、連絡が途絶えると、先生の方から
「のび太くん、最近どうですか?」
なんてメールを下さる素晴らしい先生。
さて、昨日からのサマースクール。
子供をあずけたら親はフリーなので、様子はわからないのですが、
昨日は6人、今日は4人。
トランプやゲームなどをして、合間に夏休みの宿題もする・・・
といった、メリハリのある内容のようです。
迎えに行くと、
「あ〜チョー楽しかった!!!!!」
と、テンション最高潮で出てきたのび太。
K先生とのび太は1年ぶりくらいなのですが、K先生いわく、
「のび太くん、全然変わってなくてうれしいよ〜!
どんな風になってるかな〜って、ちょっと心配だったんだけど
いつも通りノリノリなのび太くんで、盛り上がったね〜」
やっぱり はしゃいじゃったのかな〜
帰ってきてランチをとりながら、
こんなことやった、あんなことやった、と
のび太からの報告を聞く私。
「よかったね〜のび太。K先生のところに行くと、
はしゃいじゃうんだね〜」
「ぼくさ〜どうしてもK先生と会うと、
嬉しくなってふざけちゃうんだよな〜。
なんでだろう?」
「きっと、安心できるんじゃないの?
小さい頃からのび太のこと、見てくれてる先生だし、
のび太のこと、何でも知ってるから、ホッとするんじゃない?」
「あ〜そうかな〜」
1年生で特別措置で1年間、指導していただいていたときも、
K先生のところへ行くと、緊張の糸がほぐれるのか、
家でもあまりなかった大きいパニックを起こしていたのび太。
「いいんだよ〜ハイハイ・・・
いっぱい泣いたら10数えて深呼吸して、課題をしよう」
と、100%のび太を受け入れてくださっていた
家族以外の唯一の人だったのかも知れません。
のび太もそれを心のどこかで感じているんでしょう。
やっぱりのび太は幸せ者です。
K先生の夢は、
「軽度発達障害の子と幼児期から就労まで関わっていける指導」
なのですが、いろいろなしがらみもあり、
実際のところ難しいのが現実です。
でも、こうして、ちょこちょこ のび太達に関わってくださって、
このままず〜〜〜っと、何だかんだでお世話になり続けちゃおう!
って、思っているワタシ・・・
だって、のび太の「自分をさらけ出してホッとできる場所」
なんだもんね〜
ありがとうございます、K先生。
これからも、しつこく、お世話になり続けちゃいます〜
いつもクリックありがとうございます。
とってもとっても嬉しく思ってます。