落書きの中ののび太

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Nice!

よく、自閉症に関する本とか見ると、
「自閉症者の絵」って、こんなの、見ませんか?
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これは、のび太が幼稚園年少の時の、
幼稚園での自由帳です。

いわゆる「絵」は描いてありません。
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このちょっと前、
「1900年の元旦は○曜日だなあ・・・
 1000年の元旦は○曜日だなあ・・・」

って、突然つぶやいて、のびたの主治医に話したところ、
調べてくださって、当たっていたんだよね〜
何曜日かは忘れたけど(ははは・・・)

クレヨンなのに、筆圧もなく、
ふにゃふにゃの文字の羅列・・・
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きっと、当時ののび太の頭の中は
数字やアルファベットが渦巻いていたんでしょうね。
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あ、幼稚園入園前から、こんな感じです。
「絵」は描きませんでした。
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だって、幼稚園で「自分の顔を描きましょう」って言われて

「嫌だ!描かない!」って逃げたのび太・・・

だって、自分の顔って見えないもんね。

目に見えないものを描く、なんて、意味が解らなかったのかも。

で、後日、先生と遊びながらおだてられながら、
描いた自分の顔がこれ↓
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これを描いたあと、診断されて、
すぐにことばの教室と療育に通って、
驚くほど、成長したのび太。

だって・・・

上の↑「自分の顔」から3ヶ月後に描いた、

母の日の「お母さんの顔」がこれ↓
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おまけに生まれて初めて賞状をいただいたんですよ〜!!

表彰式での嬉しそうなのび太、

忘れられません。

以外と写実主義だったのね〜
ちゃんと観察して描いてるじゃん!

だって、チョー美人だし(爆)

2,3歳の頃、転んでも私のところに
泣いて駆け寄ることもしなかったのび太に、
「お母さん」と認めてもらったような気がしました。

だから、やっぱり早期診断、早期療育って大切なのでは?
って思います。

だって、一番ツライのは本人なんだから・・・。

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