誰か、ちゃぶ台持ってきて!(笑)

37
Nice!

今日はちょっとばかしご立腹故、文章が長い長い~。(笑)長男は癇癪持ちの泣き虫小僧。只今、小学4年生。赤ちゃんの頃は、それはそれは、昼夜問わず寝ない子で、昼寝はしても、ものの15分。夜は、寝ぐずりをあやしてやっと寝かせたと思えば、すぐ起きだして夜泣き。すんなり熟睡したかと思いきや、ものの3時間もすると起きだしては泣き、抱っこして、夜通しアニメの歌を歌ってあげているうちに朝を迎える日の連続だった。でもそれは、満一歳の誕生日が近づくにつれ、睡眠リズムが整い緩和されて、夜泣きは2歳くらいまで続いたけれど、今では、一旦寝ると朝まで起きないくらいよく寝るようになった。それと、小さい頃から、あまりの癇癪持ちで、癇癪を抑えると言い伝えられているお寺にお参りしに行ったり、昔から夜泣きや癇の虫に効くという生薬を飲ませてみたり、癇癪という地雷を踏まないように原因を探り祈る日々だった。結局、いろんな努力をしてみたものの、癇癪には「静まるまで待つ」のが一番の薬だと分かったのは、随分経ってからのことだったように思う。今でも些細な事で癇癪を起すことがあるが、それでも、怒りの感情を多少なりコントロール出来るようになったらしく、よくぞここまで成長してくれたと褒めてあげたい。遊びに関しては、乗り物が大好きで、おもちゃの車を並べてよく遊んでいた。きれいに一列に並べては満足し、時に、モーターで動く車輪をまじまじと、ただ、ずーーーっと眺めて遊んでいることも多かった。回るものが好きで、換気扇や独楽などは喜んで眺めていた。1歳の誕生日に買ってあげた足けり乗用車は、最初は跨ることもせず、ひっくり返してひたすらタイヤを回し続けて遊んでいた。ただずっと、同じ場所で、地蔵のように動きもせず、座って遊んでいたものだった。動かない子供だけに、やっぱり運動も苦手。ボールを投げることも下手で、キャッチも出来ない、毎日、何にもないようなところで躓いて転んでみたり。三歳児検診のときは、運動神経を心配して保健士に相談を持ちかけたほど。数年前、次男が自閉症と分かり、自閉症の特性や、症状の特徴などを知っていくうちに、長男のそんなこんなも、脳のつくりの違いからくるものなんだと、やけに納得できた。それならば、長男のレベルに合わせて「褒めて育てる」、それを実行するのみと、昔のように、感情的に叱ったりすることも無くなった。あ、いや、少なくなった・・が事実か?(^^;)そんな生い立ちの長男が、去年からスポーツ少年団のサッカーチームに入団し、彼なりに、頑張っている。でも、親が親なら、子も子。蛙の子はやっぱり蛙なんだよね。サッカーの技術も走る力も、周囲の子よりダントツに劣っているのが誰が見ても一目瞭然なのだ。うぅ、そんなことは口が裂けても本人には言えないし、そんな素振りも禁物。私も運動が苦手で、ボールを使っての団体競技や徒競争なぞは大の苦手だった。そのくせ、今ではフットボールにエクササイズにと好んで運動をしているが。長男も運動が苦手なのに加え、今やコンプレックスの塊となっている。だから、少しでも苦手を克服させて自信を持たせてあげたいと、スイミングスクールにも通い、全泳法を習得し50メートルは軽く泳げるまでになった。沢山、褒めてあげたい。一度も「辞めたい」と弱音を吐いたことがないのだから。それなのに、子供にとって一番の理解者でなくてはならない父親が、長男にもっともっと努力することを強いる。サッカーにおいても、周囲からセンスがないと言われ、長年、足が遅いと言われ続け、自信の欠片さえも粉々になっている長男に、ダメだ、下手だ、やる気が見えない、やめてしまえ!などとどやしても、伸びるわけがない。それでも、悔しいなら努力しろと吐き捨てる。やる気を見せろと。私も結局、数日後に夫と同じことを言ってしまったのだが・・・。(汗)辞めるか辞めないかは本人の意思次第。長年、コンプレックスでカチコチに凝り固まった体と心は、やる気を出して維持するのも大変な苦労なの。勉強が苦手な子供もいれば、逆に運動が苦手な子供もいる。それと同じ。運動が苦手な子も精神的に頑張ってる。今、やる気の芽さえ枯れてしまってるのに、足で踏みつけるようなことを言って、親が先に匙を投げてどうするのよ。で、昨晩久々に、夫と異論反論オブジェクション~になった。(苦笑)はい、つまりは夫婦喧嘩。夫の異論反論の末の結論、「ビリーズブートキャンプなんてエクササイズしてる暇があるなら、お前が毎日一緒に走って練習してやれっ!」はっ?! 星一徹になったろか?・・・・てかっ。