渡の進路がほぼ決まり、昔の書類の処分を開始しました。大量にあるのですが、とりあえずダンボール10箱から。シュレッダーにかけるのだけど、渡はこの手の単純作業が苦手。けど、
「仕事だからね」
と言ったら
「仕事に好き、嫌いを言ってはいけない。」
と勝手に決めているらしく、黙々とシュレッダーかけをやり始めた。まぁ、すぐにどこかで根をあげるだろうと私は思っていて、シュレッダーの音を聞きながら、私も自分の仕事を。渡はシュレッダーの切ったゴミをためる部分がいっぱいになったら、おおきなゴミ袋に移し、積み上げるので、どんどんと高い山が出来上がっていった…。なかなかやるなーと思っていて、私も他のことに集中してたら突然
”Oh No!”
というので、やっぱり飽きた。と思い、見たら、シュレッダーのほうが過労で、止まった。モーター部分が熱くなりすぎたらしい。壊してしまったと焦る渡。私は、
「渡がシュレッダーに勝っただけだから、大丈夫。渡はお休みとっていいよ。」
と話してやっとホッとしていた。真面目に働きすぎるとこういうことも起こるわけね…。