急に思い立って、奥秩父の『三峯神社』の参拝〜
秋の紅葉も満喫で、1日にだけ配布される『白い気守り』の日に、日帰りのバス旅行に行ってきました。
前の日はハロウィンなので、帰れなかった人達が押し寄せる〜早朝の地下鉄のトラブルも予想されたので、朝4時に起きて、5時台の地下鉄に乗りました。青山一丁目の乗り換えのエスカレーターですれ違うのは・・全員が「ハロウィン」の衣装です。
「ハロウィーンなのです♪」思わず でっかい声の俺様。
みなさん疲れ切っているのに、(*^_^*) にこっと笑って手を振ってくれました〜♪
そして・・乗り換えて大江戸線〜〜さらにすごい状況に・・・・
「ジャックスパロウだ〜☆ さむらい・いる〜☆ ナイトメアいる〜☆ すごいね〜ハロウィン♪」電車が1両ハロウィン状態でした
あら〜早くつきすぎちゃったね〜とバスを待ち・・・朝、7時に出発高速道路を順調に走り、秩父に入り 山が近づいてきました。
すると 地上から空にむかって 太い雲の塊(?)のようなものがぐんぐんと伸びていきます。
いっしょに行った友達のEさんに「雲の塊が地上から空に伸びていくのを見た?」と聞くと
「見てないよ〜見えるのはマドンナさんだけじゃない?」と・・
精霊さんたちがお出迎えしてくれたのかな・・?と思いながら、車窓を楽しんでいると・・
ダムのはるか手前から ど=====んと渋滞に。バスガイドさんも経験したことの無いくらいの大渋滞に突入したのでした・・・山の裾から頂上の神社の駐車場まで続く大渋滞です
ふと空を見ると 空には十文字の雲が・・・
普通の飛行機雲なら すぐに消えそうなのに・・ず〜っと消えないで空にありました。
また、先に行くと・・
今度は ものすごく大きな龍の顔の形の雲が現れて・・その胴体の太いこと。1回半〜2回 ぐるっととぐろを巻くように不思議な雲が現れました。
とにかく・・とんでもなく長い時間をバスの中で待つことになりました。
その間に・・今度は 俺様に変化が・・・
木立の中をじ〜っと見つめたまま ぴくりとも動きません。
頂上を目指して、杉の木立の中をゆっくりとバスが移動していきますが・・ 俺様 じ〜っとみつめたままです。 声をかけても肩にとんとんとさわっても 動きません・・・
三峯神社の御眷属さまは 犬の神様ですが、俺様〜犬が大好きです。
赤ちゃんの頃から大好きだった北海道犬の「雷」(ライ)は俺様の親友でした。
北海道犬がうなりを上げると大人でもびびるくらいなのに、俺様は1歳から ケタケタと笑いながら雷にジャーキーを振り回しながらあげている子供でした。
そんな俺様は、あの大好きな雷を見つけて 自分をちょっと抜け出して いっしょに山をかけ巡っているかのようでした・・
「このままだと 戻ってこれなくなっちゃうかも・・」とあわてて、呼び起こしました。
俺様・・何が起こったのか??と目をぱちくりの表情です。
午後3時にバスはようやく神社から5キロの地点にたどり着きました。
この地点よりずっと前からバスを徒歩で追い越してあるいている人が多く見えます・・
「ここから、お客さまでご希望の方は 自己責任ですが・・歩いてもいいです。」と案内がありました。
上を見ると、下の道路と上の道路の高低差がまだまだひらいています。
距離は5キロだけど・・これはちょっときついな〜と判断して もうちょっとバスの中で待って、ようやく約3キロ地点。もう午後3時半を回っていました。
気守りの整理券は当日の5時までの配布なので、ここから約30分を歩くことにしました。
でも・・山道を歩くのは初めての俺様と 体がとっても重くなっている私・・
標高は1100メートルある三峯山を ゆっくりと歩いて登りますが、思った以上に息が切れて、心臓がばくばくします・・俺様は玉のような汗が 髪をぽたぽたと落ちてきます・・・
「神社についたよ〜〜〜☆」
入り口で整理券を頂いて、拝殿の横の社務所に向かいます。三つ鳥居からまだまだ昇りで歩きます。
達成感と ほっとした気持ちで・・疲れ切った〜俺様・・・。
日差しがあると 暖かい神社ですが、夕方の4時をすぎると空気がひんやりしてきました。
俺様といっしょに遊んでくれたのかな? 御眷属さまの狛犬です。
拝殿の横の社務所前には 長〜〜〜い なが〜〜い列ができていました。
本当に、1時間でお守りを頂けるのかな・・?? すご〜く心配・・と思うくらいの長蛇の列でした。
そして・・50分並んでようやくお守りを頂いて・・ほっとした俺様
お友達が 私達の写真を撮ってくれました。
山登りの ひ〜こらで・・髪はばさばさ化粧もふっ飛んで美人にとってね〜とは言えませんが
久しぶりの親子写真でした