待てない!というのが自閉症のせいなのか、せっかちのせいなのかわかりませんが
時計がわかるようになったら、いいのに・・と思っていました。
療育センターでマッチングを教えてもらったころから、同じということを
教えました。マッチングが正解したら同じ!というのです。
そして、時は過ぎ・・・2年生ごろ、100円ショップでおもちゃコーナーに
今なんじ?とかいてある、時計のはりが回せる時計を発見しました。
ことあるごとに、その時計と実際の時計をあわせて、同じと繰り返します。
はじめは3時。6時などわかりやすいものから・・・
次は1時など。段階を追って・・・そうしていくと時計の針がわかってきました。
どうやらこの針がこういう形だと何かが始まる、こういう形だと何かが終わる・・そんな認識でしょうか。
何が一番よかったかというと、終わり時間です。
デイサービスの時間、今やっている作業の時間。何時まで預けられるかわからないことは
せっかちなくうにとって、つらかったようです。
それが、終わり時間を提示すれば、わかった!とばかり納得できて落ち着いていられるように
なったのです。今は腕時計も大丈夫です。
朝も時計をみて、着替えたり、食事をしたりしています。
デメリットは時間こだわりになったこと。
食事は何時、入浴は何時と決まってしまうので、こちらがあわててしまいます。
今は、そのこだわりを少しずつ崩しているところです。
数字が好きな子は、デジタルがいいようですが、くうは数字に興味がなかったので
アナログから入りました。
そんなくうですが、発達検査がまたありまして、さんざんな結果となりました。
このことは次回・・・
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