そんなことはまったく気にならないので、どうぞ渡君もつれて来てください。
と、そこから出会いがはじまりました。
渡は初めて三味線の音色を聞いた訳ですが、耳をふたして、ボリュームを代えながら大喜びで踊り始めました。尺八で「きよしこの夜」を演奏してくださった時はあわてて、そとにでていきました。えっ!!渡ありえんわー。と思ったら、外で星空を眺めてみんなに「星を見ろ」と身振り手振りですすめます。
次の年から。息子の特別支援学級でも演奏してくださり、当時の担任のシンシア先生が
ゆみ、これは私達だけで聞くのはもったいない。
まずは校長先生をご招待。校長先生もすぐに
こんなにすばらしい音楽は、全校生徒に聞いてもらいましょう。
となり、毎年の定期訪問が決定。毎年のすべての授業をキャンセルして、全校生徒で梅しょう先生が演奏を楽しんでおりました。
開発リーダーは開発リーダーで、スタンフォード大学でも梅しょう先生は演奏してくださったので、多くの方が三味線を楽しまれました。初めて三味線を聞く学生さんもおおかった模様。
こんなそんなでご恩のある私達。なにか御返しできる事はありませんか?とお伺いすると
高崎で講演会をして欲しい。
とおっしゃって頂いたので、それならできます!と帰国後一番に、始発の新幹線で一路高崎へ。
土曜日の朝8時半からの講演会。さらにこの日はこの地域は小学校が大運動会の日なので、参加者はいないのでは?と思ったのですが、会場は満員御礼。
この講演会を企画、実行なさってくださったのは、有花園の亀田社長。
サイトはこちら→有花園
お彼岸でお休みもできないくらいだったとおもわれますが、朝早く(講演会の数週間前からチラシ作り等)いろいろ奔走してくださいました。
講演会は皆様からパワーを頂き、本当に楽しいものになりました。
最後には、名前入りのだるまをいただきました。
名前入りのだるまがなぜ嬉しいか?の事はまた明日。
高崎の皆様、ありがとうございました。