俺様「カレッジは行きません!」と宣言しています。
お友達がほしい気持ちもあるけれど・・・
自閉症スペクトラムのことも発達障害のことも 基礎知識も何も無く、指導の基礎基本になる構造化に代表される〜TEACCHの基本的なこと〜すら全く知識が無く、応用行動分析は理論の概要はわかっていても指導の小さなプログラムを作成する事はできない感じですし・・そのことを理解している先生はたぶん一人だけです 雑用が多く、せっかくの知識がいかされず〜理論と実践がともなっていきません。
毎朝、スケジュールがかわることも、行き当たりばったりの連続のことも、授業の内容が全く計画なく「レベルが低すぎる」ことも・・・地域の施設を使ったスポーツも立ち消え(施設の予約申し込みがめんどうだそうで、ダンスをするから支障ないそうで・・)、くもんの施設導入という事も無くされ・・ 何の為に行っているのかわからない状態になってしまいました。
開校時の説明と 全然違うよね・・ それが今の私の印象です。
この全てが俺様の大きなストレスになって 結果、カレッジに通えなくなった
ということを 昨日、専門医の先生と話をしながら あらためて確認して 人にやってもらおうと思うから失敗する=先生は何もできないんだよね〜という今までもそうだったという現実を前にして
理事長先生の理念と 理事長先生が深く学ばれていらした上での学校説明に とても大きな期待があっただけに・・「また やってしまった・・」という後悔と・・・
いままで 深く学ぶことがないがしろになっていて、横においてしまっていた「TEACCHプログラム」にかなり遅まきながら改めて取り組もう〜という事で 頭が200%くらい満杯になっていました。
カレッジの先生からすれば、いやそんな事は無い、私たちはしっかりと指導しているやっていると思われているでしょう・・ですが、利用者の一人としては 理想と現実のはるかに違う内容に「その事が原因で通えない状態になった」という事実でしかありません。
指導内容が大きくかわることは期待できない(特別支援学校も特別支援学級も同様でした)のですが、「友達との関わり」という部分は 必要かも・・と思って、今後も まこちゃんを支援してくださる先生達と相談して、今後のことを考えて行こうと思っています。
「ええ===☆ これからまた勉強するんですか?!」
「勉強は何歳からでもスタートが当たり前。」と先生に断言されて、後ろにたおれそうになりました。
「TEACCHと応用行動分析のプログラムをしっかりと学んで両方を合体させて指導していく」
「母親が主体となって指導していくのは当たり前のこと」←はい、私がいつも自分で言っていた言葉です・・が〜〜〜ん☆という衝撃
そして・・本当にできていないよ・・あたし・・という打ちのめされた気持ち。
先生のおっしゃる通り、まさにそれです・・それそれを・・・わかっていながら逃げていたのは私でその大きなつけがこの状態で・・・
私は=勉強が大嫌いなので・・・勉強と聞いただけで走って逃げたくなります。まこちゃんには勉強しなさい!と言っているのに、当の母親の私は大の勉強嫌いなのですから〜まこちゃん・・ごめんよ〜という気持ちが最大級です(爆)
ということで、社会から離れていた私が、また社会の波の中に戻ろうとしているところです。
10月26日に下記のシンポジウムが開催されます。
また、27日には 江東区で自閉症のある人の「生活場面のデザインについて」のセミナーが開催されます(夜)〜主催:東京都自閉症協会〜が、27日は月曜日で平日の夜なので行けるかどうか・・・行けるかどうか、パパと相談です・・・。
公開シンポジウム「発達障害を抱えた若者の就学・就労を支援する」
- バリアフリーの観点から何ができるか -
企画概要
主催:東京大学 大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター
協力:学校法人・専門学校HAL東京 一般社団法人臨床心理iネット
後援:東京大学 バリアフリー支援室
日時:2010年10月26日 日曜日 13時00分〜17時00分 (開場 12時30分)
場所:東京大学医学部教育研究棟14階鉄門講堂
参加費用:無料
定員:300名(要事前申込)
情報保障:パソコン文字通訳
チラシ:シンポジウムのチラシはHPからダウンロードできます。
シンポジウム参加申込みフォームはHPからお願いします。
https://www.p.u-tokyo.ac.jp/cbfe/030/2014-10dev-diff.html
プログラム
総合司会:野崎 大地(バリアフリー教育開発研究センター副センター長/教育学研究科教授)
開会の辞:南風原 朝和(東京大学大学院教育学研究科長)
第一部 生涯発達を見据えた支援を構築するために(13時10分〜14時50分)
講演1:困難を軽減するためにできることがあるー自閉症スペクトラム障害の療育と対応を考えるー
平岩幹男(東京大学医学部非常勤講師小児科医)
講演2:発達障害は理解と支援があれば個性になるー凸凹を愛することから生れることを考えるー
中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター教授)
第二部 発達障害のバリアフリーの実践に向けて(15時10分〜17時)
講演3:支援機器が拓く発達障害の新たな支援可能性ー多様性を促進するテクノロジー活用とサービスー
近藤武夫(東京大学先端科学技術研究センター准教授)
活動報告:本センターにおける発達障害支援の取り組み
報告者:下山晴彦(バリアフリー教育開発研究センター長)
パネルディスカッション 登壇者全員